EIZOのスタンド式テレビ(76)
必要だけど、生活感が出てしまう最大の要因は何か?と聞かれたら、きっと僕は家電だと即答するだろう。
その中でも、テレビはリビング内において、非常に重要な意味を持つように思える。
なぜならば、当たり前なのだけど、「観るものだけに、隠せない」からだ。
そんな、必然的妥協をせざるを得ない中で、テレビ選びをした結果、我が家にはこのEIZOのスタンド式テレビを置く事になった。
もちろん、これに納得しているわけではない。
できれば、テレビなど無ければ良いとさえ思う。
(だったらテレビを観るな!と言われそうだが、そこは欲望にカテズ)
しかし、納得していない中でも、このEIZOのスタンド式テレビには、「テレビのデザインを何とかしたい!」という心意気はとても感じるのだ。
元々、このEIZOは石川県七尾市にあるモニター専門のメーカーで、医療やデザイン系の仕事をする方々に愛されてきたという経緯がある。
それだけに普通のテレビは造らない!という思いと、元々、デザインにうるさい顧客を持っていたというのが、このテレビ作りに役立ったのかもしれない。
そんなこともあり、普通のメーカーのテレビに比べ、格段にスタイリッシュでデザイン性がある。
それだけに、とりあえず、ぎりぎりのラインで、リビングの中で浮かずに済んでいるのではないだろうか。
ただ、出来る事なら、名作家具に馴染むくらいの美しいテレビが誕生してくれることにこしたことはないのだが、残念ながら、どのメーカーも、今や株主を意識した短期的投資しかしておらず、なかなか良いものが生まれる土壌がないのも事実。
消費者の意識も変わり、企業の体質も変わらない限り、難しいのだろうけど、そんな日が来てくれたらなぁと願うばかりだ。
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