イームズのLCM(62)
インテリア好き(特に男性)はイームズから始まった!という方が多くいるのではないだろうか。
僕の友人の中でも、実はほとんどがイームズ好き。
初心者からマニアまでを虜にするイームズの魅力は一言では語れないけれど、モダンデザインの礎を作った巨匠であることは間違いないし、未だに人気が衰えない凄さには常々感嘆してしまう。
そんなイームズの作品でも、地味に好きなデザインが、このLCMだ。
可愛さではレグも木製のLCWやアアルトの椅子には敵わないけれど、この無骨でシンプルなデザインは、男的には、結構ぐっとくるものがある。
またイームズは、年代によるバージョンの違いを愉しめるというのも大きい。
例えばグライズの形状や、ファイバーの入りであったり、プライウッドの厚さや、ネジであったり、まあ、こういうちょっとしたディティールの違いが男心をくすぐってしまう(たぶん、女子的には何の興味もないと思うが・・・・・笑)
ちなみにこのLCMは1940年代の物で、ハーマンミラー以前の、エヴァンス社製だ。
まあ、そんなのはどうでもいい!と思う反面、やはりそういうちょっとした自己満足を味わえるのもまた、イームズの魅力なのだろうと思う。
最近は北欧ブームの影でアメリカものは存在感が薄いけれど、良いものは国境を超えて、普遍的に良いと思う。
だから僕は、ブームに捉われる事無く、自分の中で、好きなものは好き、良いものは良い!と思えば、何でも取り入れることにしている。
まあ、そのせいで?「どんな系統なの?」という質問に答えられない部屋となってしまったのだが、、、
記事が「イイネ!」と思った方、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナーを押して下さい↓↓↓大変励みになります♫
にほんブログ村
cover with earthのスタッフブログ
他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
【雑誌掲載のお知らせ】
4月中旬発売予定
「大好き北欧雑貨&インテリア2」
学研パブリッシング
取材の様子はこちら
「北欧雑貨&インテリアの取材」(番外編)
デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」