岡本太郎の太陽の塔(59)
もう岡本太郎の虜になって何年経つだろうか。
今まで、色々と辛い事を乗り切って来れたのも、僕は彼の思想というものが根底にあったからではないか、と大げさではなく思うのだ。
そんな彼の作品の中でも、僕が最も感銘を受けたのが、大阪吹田にある太陽の塔だ。
初めて太陽の塔を目にしたときの感動は言葉にすることも難しいほど衝撃的なものだった。
まるでそのコンクリートの塊に、岡本太郎の魂が宿っているのではないかと感じたほどだ。
「気」の存在とでも言えば良いか、「気」はその人間の力であり、生命の源であると思うが、岡本太郎はその「気」がとてつもなく強かったのではないだろうか。
そんな彼の「気」を少しでも感じたく、僕は神棚の上ではないが、太陽の塔のフィギアを二体、部屋を一望出来る位置に置いている。
まあ正直、インテリアとはあまりマッチもしていないし、お守りのような立ち位置ではあるのだけど、これがあるだけで、僕はなんだかほっとするのだ。
また、彼の著書、「自分の中に毒を持て」も僕にとって必至アイテムとなっている。
常に己の中の弱い己と対峙していく、という彼の思想がぎっしり詰まった本書は、「気」が弱っているときに、僕が必ず開く本でもある。
こういう人生の教科書が僕には何冊かあるのだけど、この本はその中でも、異彩な存在であることは間違いないだろうし、それによって僕が、よく「変わり者だね」という褒め言葉?を言われることに繋がっているのではないかと思ったりもする。
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