カイ・フランクのナッツボール(58)
僕はあまり小物を買う習慣がないのだけど、その反面、みんなからは小物をプレゼントして貰う機会も多い。それもずいぶんこだわったものばかりだ。
きっと僕みたいな変なこだわりを持つ人間へのプレゼントは難しいのだろうなぁと申し訳なく思いつつも、いつもそのプレゼントに大満足している。
そんなプレゼントの中でも、その美しさに一目惚れしたものがある。
それがカイ・フランクのヴィンテージナッツボールだ。
製造は皆さんご存知のヌータヤルビガラス工房なのだが、その完成度は、ヌータヤルビの中でも、トップクラスのように思える。
ただ、このナッツボール、どう使ってよいのか、イマイチわからない。ナッツの殻を入れるのか、ナッツ本体を入れるのか、色々考えたのだけれど、そもそもサイズが小さ過ぎる。
ちょこっとナッツを入れたらもう終わり。ビール一杯も持たない量なのだ。
そんな実用性には乏しいナッツボールだが、そんなものを相殺するほどの美しさ、繊細さに感動すら覚える。
それはきっと作り手の思いがぎゅっとこの小さなガラスに詰まっているからかもしれない。
沢山の物で溢れる世の中において、改めてそういった大事さを痛感させてくれる逸品だ。
記事が「イイネ!」と思った方、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナーを押して下さい↓↓↓大変励みになります♫
にほんブログ村
cover with earthのスタッフブログ
他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
【雑誌掲載のお知らせ】
4月中旬発売予定
「大好き北欧雑貨&インテリア2」
学研パブリッシング
取材の様子はこちら
「北欧雑貨&インテリアの取材」(番外編)
スポンサーサイト