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物の価値とは何か?




物を選ぶ時、または作り手や売り手にとって、最も大事なのは、「価値」をどう判断するか、だと僕は思います。


それは買い手の立場であれば、自分が想像(理解)するよりも安い値段(価値)で購入したいでしょうし、逆に、作り手や売り手は、自分の思う価値か、それ以上で売りたいものです。


その買い手と作り手、売り手の根本的なギャップが埋まったときに、両者が物を介して結びつくのではないでしょうか。



では、その価値は、どう決められるのでしょうか。

・素材
・手間(時間)
・技術
・感性(センス)
・ネームバリュー(ブランドも含め)
・歴史(経年変化や系譜、ストーリー)


おそらく、ほとんどが上記の中で判断されると思います。


しかし、この中で、素材のようにわかりやすい価値もあれば、所見ではわかりにくいものもあります。


例えば、感性(センス)は人それぞれといってしまえば終わりですし、作り手がどれだけ手間を掛けようが、優れた技術を用いようが、買い手がそれを理解できなければ、そこに価値を見出すこともできません。



もちろん、それを伝えるという努力は、当然、作り手、売り手には必要ですし、買い手もそれを理解する努力は必要だと思うのです。



双方にその努力が無ければ、市場原理として、買い手はただ安く、作り手、売り手も売れなければ安く、という価値を下げる行為をするだけに終止してしまうわけです。



話は若干、逸れますが、
先日、「花束みたいな恋をした」という映画を観に行きました。


その映画の中で、主人公の麦君(若手イラストレーター)が、自分の書いたイラストを1枚1000円から、3枚1000円に値切られるシーンが出てきました。



そこで麦君は初め、その値段で受けてしまうのですが、次は「話が違う」と拒否します。



しかし、買い手は「なら大丈夫です」と麦君のイラストを買うのを辞めてしまうのです。



結果、麦君はイラストレーターとして食べて行く事ができずに、普通の会社へ就職し、イラストレーターを諦めてしまいます。



ここで僕は麦君の大きな過ちに気づきました。それは最初の価格設定です。



もしも麦君が、最初に1枚30万円で売っていたとしたらどうでしょうか?



おそらく売れないでしょう。



しかし、そこで麦君には、そのイラストが売れる値段まで価値を落とすのか、それとも、自分の書くイラスト自体を30万円の価値にする努力をするのかの、2つの選択肢が出てきます。



前者の結果は、当然、映画の内容と同じになるでしょう。



しかし、後者は、努力次第、才能次第ではありますが、いずれ30万以上で売れる可能性が出てくるのです。


要するに、価値は自分次第であり、上げたり下げたり出来てしまうということなのです。



今、売れているデザイナー、イラストレーターや現代アーティストの多くは、決して自分の価値を下げるようなことはしていません。



むしろ、いかに価値付けできるかを考えて、制作に取り組んでいると思いますし、売り手もその作り手の思いを理解し、それを伝える努力をしているものです。




そして、そのような努力や技術、才能や感性によって生み出された価値は、単なる物質的な、それこそ「素材だけの価値」を超えて、人々を豊かにして行くものへと変わるのだと思います。




また、そういった価値を理解できるようになれば、今までと違った視点で、良い「もの」に巡り会うこともできるのではないでしょうか。






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