ヴィンテージ家具に囲まれた生活
今回は設計段階から関与させていただいた物件紹介です。
クライアントは、美容室のお客様であり、また元々インテリアが好きで、10年ほど前に、ヴィンテージ家具を勧めたところ、その後にヴィンテージの魅力にどっぷり浸かっているご夫婦とお子様二人。
そんなこともあり、所有しているヴィンテージ家具など、インテリアを中心にした建築設計となりました。
建築家は、美容室の建築でもおなじみの筒井紀博氏。
そして、インテリアの監修は、Modern&Contemporary SNORK。
最強?の布陣で挑んだつもりだったのですが、実際にやってみるとこれが意外と難しい。
それぞれの立場で考え方や視点が違うので、それらを統合するのは容易ではありません。
例えば、インテリアを流動的と解釈するか、固定的と解釈するかでも全く違ってきますし、
その流動性も、その家具そのものの普遍性や文脈を内包したもの(経年変化も含め)なのか否かでも変わってきます。
建築は当然、ある一定は固定的(普遍性)でありますし、その中での経年変化(これが流動性と解釈することもあるでしょう)を求めるわけで、インテリアとの共通項がありながらも、相反する部分も出てきてしまうのです。
また、それらをクライアントに理解してもらう努力もしなければなりません。
試行錯誤しながら、なんとかクライアントに満足していただける内容になったと思いますが、今後は、この経験を活かして、さらに上手に統合しなければならないと反省。。。。
ともあれ、空間的にはとても住みやすそうですし、ヴィンテージの家具も空間に映えていると思います。
統合するのは難しい?!と思った方は、
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