Karhula/iitalaのピッチャー(128)
1935〜1938年まで製造されていたkarhula/iitala。
Alvar Aaltoの妻である、Aino Aaltoによるデザインで、こちらは、Bolgeblick(ボルゲブリック)と呼ばれています。
※ボルゲブリックとは湖に石を落とした時に出る波紋を意味したものです。
このボルゲブリックは、現在でも製造されてはいますが、初期の物は、現在よりエッジが効いており、また製造過程においても、木枠による吹きガラスを採用しており、混ざり込んだ気泡や、微妙に個体差が生まれているのもまた魅力です。
※最初期のものは、3分割され、それを繋いでいるので縦に線が入っています。
80年以上も時代を経たそのデザインは、まさに【時代に傷つけられぬ強靱性】を持っていると言えるのではないでしょうか。
個人的に、「家具や食器は使ってなんぼ」とは思うのですが、このボルゲブリックに関しては、正直怖くて使えない、、、
しかし、それでもインテリアとしてのクオリティーも非常に高く、飾っているだけで絵になるので、美術品として、コレクションしたくなる逸品だと思います。
ボルゲブリックは美しい?!と思った方は、
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