エーロ・アアルニオのパスティリーチェア(3)
エーロ・アアルニオのパスティリーチェア(ASKO社)
初めてこいつを目にしたときには、「なんだこれは?」と純粋に思ったのだけど、
見れば見るほど魅力的になって、
渋谷にあるスペースエイジの専門店、スーパーボールの森田君に頼み、ヴィンテージを探してもらうことにした。
すると、なんとうちの近所で見つかったとの連絡が入った。
こんなマニアックな椅子がうちの近所から見つかるなど、想像もしていなかった僕は、その出所を訪ねると、
北欧家具の世界ではおそらく日本で一番有名な、北欧家具TALOにあったとのこと。
そしてオーナーの名前を聞くと、山口太郎という。
「山口太郎?!」ずいぶん前に、飲み仲間だった友達と同性同名ではないか。
しかも、その山口太郎も家具好きだった。
もしやと思い、早速連絡を入れてみると、やはりあの飲み仲間だった山口太郎だった。
「太郎君元気〜?」から始まり、久々の再会で盛り上がった。
その付き合いは今でも継続中。そして今では何でも語り合える親友となった。
本当に、この椅子が無ければ太郎君との再会は無かったと思うと、それだけ思い入れが強くなる。
もちろん、実用性も抜群に良い。テレビの前に置かれていると言うのもあるけど、たぶん、我が家の数ある椅子の中でも、僕が一番座っているのが、このパスティリーチェアだと思う。
ちなみに水に浮くらしいが、試したことは一度も無い。いつかそんなことを試す日が来ても面白いのかもしれない。
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