幻のスツール[finmar 30'S sandwich ](126)
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アルヴァ・アアルトのstool60の中でも、非常に珍しいとされているのが、以前にも紹介したfinmar(artek設立以前に、イギリスへアアルト家具を輸出するために作られた商社)物のスツール。
メインで輸出していたのが1930年代という、今から80年以上も前とあって、とにかく出会える確率は極めて低く、ほぼ目にする事のないものです。

今回のものは、そんな激レアなfinmarのstool60の中でも、さらにレアな、通称サンドウィッチと呼ばれている、ファブリックを座面で挟み込む、half fabricタイプのスツール。
裏には、H.G.DUNN&SONS(bowmanbrothersなどのfinmar代理店)の真鍮プレートが張られ、レグの切り目は、30年代独自の、滑らかな加工が施されています。

また当時のオリジナルファブリックがそのまま残っており、レグもリペイントや、ニスの上塗りもされず、自然に焼けた深い飴色がとても綺麗です。
長い歴史に裏打ちされた価値。こういったものが正しく評価される時代が来てくれれば、良いものを、本物を、後世へと伝える事ができると思うんですよね。
そういう活動に少しでも貢献していきたいな、という思いもありますので、新店にて、今後展示して行きたいと思っています。
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