流行(トレンド)に乗らない。
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ファッションの世界にも、僕らの美容の世界にも、「流行」(トレンド)と言うものは付いて回ります。
もちろん、インテリアの世界にも、流行があり、それによって家具の市場価格が変動したりもします。
一昔前は、イームズのビンテージの価格が高騰したり、今では北欧のビンテージ家具や、インダストリアルデザインが高騰したりと、そのトレンドによって、ニーズが高まり、そのような価格変動が起きてしまうのです。

しかし、本当にその流れに乗る必要があるのでしょうか?
僕は常々、「本物の家具は古びない」と言ってきました。
ショーペンハウエル的に表現すれば、「長年の歳月にも傷つけられぬ、作品の裏にある精神(デザイン)の偉大さ」は、現代の流行などという一過性のものに、左右されることのない普遍性を持っていると思っているからです。
そういった意味からも、流行に流されず、「本物を見極める」というのが、インテリアにとって僕は大事なことだと思うのです。
そのためには、ぶれない思想的な軸が必要です。

しかしそれは決して、頑固であるとか、そういった個人的な類いの軸ではありません。
どちらかと言えば、歴史に謙虚である、と言った方が正しいでしょうか。
チェスタートンが「伝統とは死者の民主主義である」と言ったように、長きに渡る過去の伝統こそ、その軸にふさわしいと思うのです。
本物の家具には、その伝統というべき「精神」が宿っているからこそ、「流行」などという物とは一線を画した世界観を持っているのです。
ぜひ、皆様も、流行ではなく、そういった伝統というものに着目してほしいものです。
流行ではなく、伝統?!!と思った方は、
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