「完成がゴールじゃない?」
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引っ越しをした時など、一度、空間を完成させてしまうと、なかなかそこから進展せずに、、、なんてことはよく在る話です。
特に、店舗や住宅など、プロのコーディネーターが空間を作った場合、それがゴールであるとお施主さんに思われてしまい、完成当時のまま(むしろ退化?)になってしまうというケースも多々あるのです。
しかし、あくまでコーディネーターさんたちは、全てのコーディネートを出来るわけではありません。
予算や時間など様々な制約の中で行うことが多いので、決して完璧になど出来ないのです。

また、空間は活物です。
例え、その時が完成であっても、時とともに変化していき、その時々でゴールも変わってしまうものなのです。
もちろん、ある程度はそういった変化に対応するように、僕らも考えてはいますが、やはり、その空間に常にいる人々でなければ、些細な変化にはなかなか気づきません。
そう考えた時、あくまで出来上がった瞬間はゴールではなくスタートである、という認識をお施主さんが持つ事が必要であると思うのです。
そのためにはまず、完成された空間のセンスを吸収し、自分の物にしてしまう、ということから始めるのが大事だと思うのです。
そうすれば、そのセンスの次を考えられるようになるからです。

よく、センスは「違い」などと横軸だけで表現されることが多いですが、センスは「違い」だけではなく、「次元」という縦軸もあるのです。
まずは、その次元に自分が身を置くことから、更なる高い次元へと空間を引き上げることが出来るというわけです。
富士山に登るにも、いきなり頂上に行けないように、一合目、二合目・・・・と徐々に階段を登る以外に頂上に行く方法はない、ということです。
それには、今がゴールではなく、今はスタートだ!という認識を持つことがとても大事だと思います。
完成がスタート!と思った方は、
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