空間作りは物語
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僕が、インテリアのコーディネートを依頼されたとき、真っ先にやることがあります。
それは、物語を考えることです。

物語には、起承転結が重要です。
ですから、その空間で暮らして行く人々とインテリアが、共に育ち、共に歩んで行く姿を想像しながら、起承転結を構成していくのです。
それには当然、家族構成、建築、職業、性格、年齢、時間軸、ライフスタイルなど様々な観点を統合しなければなりません。
また、それらを統合した空間は、あくまでゴールではなく、起承転結の「起」(スタート)ですから、そこから生まれた次なる物語へと繫げて行く、そのための布石をどう打てるか、それこそが重要なのです。

ですから、決して最初から高級家具で空間を彩る必要もありませんし、お金を存分に掛ける必要もありません。
ただ、安物ばかりでも、良い物語にはなりませんし、壊れてしまえば物語自体も続きません。
寿司職人になろうと決めた青年が、一ヶ月後、お寿司のチェーン店で握りの練習をしているのが良いのか、もしくは、一流店の皿洗いをしているのが良いのか、という話にも似ていますが、将来を見据えた上で、物語を考えるというわけです。
そうすれば、初めは少し物足りなくとも、それが将来への楽しみにもなりますし、なにより空間も人も成長できます。
目先に捉われすぎず、かといって無理もしすぎず、「漸進的に」それこそが大事なのではないでしょうか。
僕自身、これからも、暮らしの中で、「もっとこの空間を良くしたい!」そう思わせる物語を沢山、作っていければいいなぁ、と思っています。
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