アルネ・ヤコブセンのAJランプ(19)
僕は真鍮という銅と亜鉛の合金が大好きだ。
特に古いものだと、銅の割合が多く、時を経て、銅錆が浮かんできながらくすんでいく様はとても美しく、心惹かれてしまう。
実はこのアルネ・ヤコブセンがデザインしたAJランプも現行品はスチールだが、ヴィンテージは真鍮製。
塗装が施されているため、開けてみなければ素材まではわからないが、そんな違いに興奮したりする自分がいる。
きっと人から見れば、その違いはどうでも良いのかもしれない。しかし、僕は見えない所だからこそ、あえてこだわりたいと思うのだ。
最近では、表面上、体裁を整えていても、中身の無い人や空間が多いように思える。
そういった物や人は一見、良くも見えるだろう。しかし、そこに確固たる芯と言えばよいか、奥行きが無いように感じてしまうのだ。
むしろ僕は、表面上は格好悪くとも、中身の格好が良い男を目指したいと思ってる。
その一環がこうした見えない部分へのこだわりなのかもしれない。
hair&make cover with earth
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