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子孫に何も与えられない人生ほど恐ろしい人生はない




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「豊かな暮らしをAaltoから学ぶ」〜普遍的思想とアルヴァ・アアルトの家具〜





「子孫に何も与えられない人生、それが最も恐ろしい人生ではないでしょうか」


これは西部邁の言葉である。




DSC05868 のコピー





この言葉は、実に奥が深く、物事の本質を突いているように思える。




まず一点に、近代化(主義)への痛烈な批判だ。




そもそも近代化、近代主義とは、新たなものを造り続け(発明し続け)発展していく、(してきた)という思想であって、言い換えれば、未来に残らない使い捨てられる物(まあ、これを一般的にはガラクタという)を大量に生んで行くというメカニズムでもある。




そう解釈すると、この文章における「何も与えられない人生」というものは、まさしく近代主義への批判と皮肉を秘めていると言えるのではないだろうか。





次に、「子孫」という言葉の裏には、自らも先人達の子孫であった、という事実が内包されていることだ。





言い換えると、先人達が残したものを、我々現代人が責任持って次世代に引き渡す義務があると解釈できる。





ここでも西部邁の言葉を引用させて頂くが、「サクセス(成功)はサクセション(継承)からきており、サクシードは成功という意味でも、継承という意味でもある」





ということを踏まえれば、私たち現代人が【成すべき功(仕事)】とは、継承することである、とも言えるのではないだろうか。




では、継承すべき本物の価値、普遍的価値、文化的価値とは何だろうか、という所に行き着く。





そう考えたとき、僕はまず、反近代主義というものを掲げざるをえなくなった。




もちろん、日々の生活の中で、全自動洗濯機を使い、携帯電話(簡単携帯だけど)を使い、マッキントッシュとかいう大層な名前のパソコンを使うという生活をしている僕としては、完全にそれらを排除することは不可能だ。





所謂、モダニゼーションという【現象】には、抗えない自分がいることは認めなければならない。




しかし一方で、その現象を礼賛し、無条件で受け入れるというのは、あまりにも小児的ではないだろうか。




現象を一方で認めつつ(享受しつつ)も、一方では抗う、そんな姿勢こそ、現代人には求められているだろうし、それを意識しなければ、それこそ、子孫には何も残せいない社会、人生になってしまうように思えるのだ。



ちなみにこの話は、ヴィンテージの家具にも通じる所が多々ある。



ヴィンテージ家具(古い物)の良さというのは、新しいを排除し、使い捨てるを排除した結果(歴史が自動的に)、先人達の思想を継承した【形】として残っている、という点だ。




そういう思想的な観点を頭の片隅において、ヴィンテージ家具と接して頂ければ、より魅力を感じることができるのではないか、と思う。





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Posted by デザインパパ カーツ on  | 2 comments  0 trackback

2 Comments

minnanouchi says..."はじめまして"
はじめまして。
デザインパパさんの記事が好きで更新する度に応援させて頂いてます。28日、仕事でなければ是非参加してみたかったです。北欧が好きですが、北欧インテリアブログの記事も一部の方以外はお買物記録をする方が上位の為、デザインパパさんの記事はいつも勉強になります。デザインだけではなく長く使っていける家具をひとつだけでもいいのでいつかは購入したいです。
2015.11.10 13:35 | URL | #- [edit]
デザインパパ カーツ says..."Re: はじめまして"
28日は、お仕事ということで、とても残念です。まだ未定ですが、その様子の動画も配信できればなとは思っています。

良いものを長く使い、継承していく、ということの素晴らしさ、本物の価値とは何か(未だ模索中ですが)ということを含め、今後も提案していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。




2015.11.11 10:32 | URL | #- [edit]

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