FC2ブログ
にほんブログ村 インテリアブログ ミッドセンチュリーインテリアへ
にほんブログ村

design papaカーツの暮らしのいろは |

本物を見極め、大事に扱う(前編)



物が今ほどに溢れていない時代、新たに買う事が難しい時代、僕らの先祖は、今、使っているものを大事に扱ってきました。



しかし今では、経済学者で著名なケインズが約90年前に、「自分たちの孫の世代には、、経済的、物質的問題はほぼ解決のめどが立つであろう」そう述べたよう、私たちの身の回りには有り余るほどの物があります。



その結果、今あるものは、壊れれば買い替えれば良い、そんな風潮になってしまい、物を粗末に扱うようにもなってしまいました。



もちろん、「物は大事に扱いなさい」、そう教わっても来ました。



しかし同時に、新たに物を買い替えて行くことこそ、経済発展の象徴であり、進歩主義の結果であると、大人達がそれらを賛美しているかのようにも僕の目には映ります。



言い換えれば、ダブルスタンダードなのです。



DSC00215 のコピー




当然、ある一定の経済発展や、経済的規模の維持は、極めて大事であると僕も思います。




しかし、それが人間の心や思考までも支配してしまうということこそ、大問題ではないか、そう思うわけです。



正直、僕は、イノベーションのような、安っぽいフレーズが乱立している世の中に辟易しています。




それは、過去から受け継いだ物、自分が過去に選んだ物、それらを粗末に扱い、新しい物を賞賛すれば、未来もまた祖末に扱ってしまう、そういうことに繋がると考えているからです。




DSC09997 のコピー




日本初の哲学者で有名な、西田幾多郎は、「我々は、日常時々刻々に、瞬間に接して居ると考えている。しかしその実、我々は、いつもただ、過去に接して居るのである。瞬間に接して居るのではない」




彼がそう述べているように、現在の選択を決めている自分を形成しているのは、あくまで過去の自分です。



未来を構築しうる現在の自分もまた、過去の自分の結果です。



そして、物もまた同じように、新たに生まれてくる物は、過去の延長線にある結果でしかありません。



そこを忘失し、イノベーションのようなものや、新しいという価値だけを賞賛し続ければ、きっと僕らの未来には、空っぽの安っぽい世界だけが残ることになるでしょう。




だからこそ、良い物を選び、大事に使って行く、その精神こそ、僕らは次の世代に継いでいかなければならない、大切な精神だと思うのです。



そのためには、まず、僕ら現代に生きるもの達が、しっかりと物を選ぶ目を養わなければなりません。



次回は、そんな物を選ぶ目について話したいと思います。



記事に賛同していただけた方は、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナー↓↓↓(北欧モダン)
を押して下さい。大変励みになります♫



にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
にほんブログ村


cover with earthのスタッフブログ
カバーウィズアースブログへ



他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
にほんブログ村 インテリアブログへ



【web掲載のお知らせ】

SABOT Furniture『北欧家具と日本人』

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る①』本物を知ろう

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る②』フィンランドのDIY


デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」

『現在のランキング順位はこちら』



スポンサーサイト



Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://desinpapa.blog.fc2.com/tb.php/147-5f52a13f
該当の記事は見つかりませんでした。