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design papaカーツの暮らしのいろは |

アルヴァ・アアルトNo69(100)


いままで十数年に渡り、多くのデザイナーズチェアに触れ、コレクションしてきたのだけど、結局、最後はこの椅子だよな、と思う物が三本ある。



それは先日紹介した『イルマリ・タピオヴァーラのドムスチェア』 と、『アルヴァ・アアルトのStool60』 、そして今回、記念すべき100アイテム目に紹介するアルヴァ・アアルトのチェアーNo69だ。



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もうずいぶん前のことなのだけど、友人である北欧家具Taloの山口氏と、「最後は極上の60と69さえ持っていれば他は何もいらないよね」と話したことがある。



それからも数多くの椅子を使い、集めてきたけれど、結局あのときの言葉通り、僕にとってStool60とNo69を超える椅子は残念ながら存在していない。



では、なぜこんなにシンプルで、一見どこにでもありそうな椅子が、他の名作家具の追随を許さないほど魅力的なのか。



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その理由を考えると、様々な理屈が出てくるのだけど、そんな理屈では測れない何かがNo69にはあるわけで、結局、「使ってみた人だけがわかる」というのが、一番の答えなのではないかと僕は思っている。




まあ、そうは言っても、多少の理由を皆さんも知りたいに違いない。




そこで、このNo69の一番の魅力というものを僕なりに考えてみた。




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その答えは、「気取らない気品」だ。



人間でも、物でも、この気取らない気品というのは、一番高貴であると僕は思っている。


自然に生活に馴染み、その人に馴染み、尚かつ常に品格が保たれている。こんな椅子はなかなかあるようでない。



それだけに、使い手も身構える事なく自然に座れ、それでいて決して使い手の品性を失う事がないわけだ。



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また、その気品は時の経過と共に、まるでワインのように熟成していく。



もちろん、そのワインも、良い環境で育ち、良い素材であり、良い製造方法だからこそ熟成させたときに価値が上がるわけだが、まさにこのNo69は、その条件を全て兼ね揃えていると言っても過言ではないのだ。




しかし同時に、それはその味わいや魅力を感じる事の出来る舌も必要となり、その舌を得るためには経験が必至だ。




だからこそ、結果的に「使ってみた人だけがわかる」という答えになってしまうのかもしれない。



もしも、このNo69を目にする機会があった時、そんな見方をして頂けたら嬉しく思う。



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Category : 家具
Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback

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