アメリカの工業用ランプ(96)
自他ともに認める?真鍮好きのワタクシ。
あの、金とも銅とも違う、独特の色合いに、経年による風合いが加わることで醸し出される高級感。そんな真鍮の年代物を見つけると、ついつい「萌え」ってしまう。
今回紹介するのは、そんな真鍮製のインダストリアルデザイン(工業デザイン)のランプ。
おそらく、フォルムからしてアメリカ製だろうか、年代も50〜60年代の物と思われる。
この小さな照明が、アメリカの巨大な工場に、無数に付けられていたのだろうと想像すると、真鍮好きとしては心躍ってしまうのだが、さすがに工場を住まいにするわけにもいかず(笑)
ということで、この小振りなフォルムが映える、洗面台用として使う事にしたのだが、これがまた赤い壁との相性が抜群。
また、普通の電球を使うのではなく、あえてレトロなエジソン電球を合わせることでより当時の雰囲気を再現させることができたと思う。
以前も話したかもしれないのだけど、真鍮は年代によって銅と亜鉛の比率が違うというのをご存知だろうか。
僕の知る限り、年代が古い物ほど銅の比率が高く、赤みが強く、また、酸化されると緑色の銅錆が浮いてくる傾向にある。
だから、「銅錆が浮いている」真鍮物を発見した日には、一人テンションが上がってしまうわけだ。
加工がしやすく、日常生活の中でも目にする機会の多い真鍮だが、ぜひ、そんな視点で見てみてはいかがだろうか。
もしかすると、貴方も真鍮の魅力の虜になるかもしれない?
※本当ならマイナスネジを使いたかったんですけどネ♫
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