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design papaカーツの暮らしのいろは |

家具選びの価値判断




私たちが家具を選ぶ場合、どういった価値判断を行っているのでしょうか?
「欲しい」「お金」「場所」「必要」
大きく分けてこの四つを組み合わせて判断している方が多数であると思います。


ただ僕個人は、この上記にはない「時間軸」と「価値」に重きをおいて判断しています。


特に「お金」に関しては、この時間軸と価値を無視すると、結果、損をしてしまうことも多々あるからです。


例えばこんな場合はどうでしょうか?

100万円のソファーを高い!と思い避け、
1万円の格安ソファーに飛びつきましたが、
1年後には、ボロボロになってしまい、その後、捨てようと思ったら、廃日回収代3千円を請求されました。
一方で、その100万円のソファーは1年後に200万円になっていたとします。

この場合、1万円という名目の値段に惑わされ、1年後にボロボロになり、捨てるのにもお金が生じるという結果を予測できなかったという点と、100万円のソファーが実は200万円の価値になるということを予測できなかった、という点が問題だと思います。


要するに、時間軸を踏まえた結果の予測から、買う判断の前提条件をどう決めるか、という話であって、その前提(この場合、名目の値段の安さ)を間違えたまま、モノ選び、家具選びをしてしまうと、思った結果が得られないというパラドックスに陥ってしまうわけです。



もちろん私たちは家具のプロじゃないんだから、1年後、ましてや10年後にどうなるかなんて予測できない!と言われてしまうかもしれません。



それは確かにその通りです。しかしながら、人には過去の経験というものがあります。古の言葉にも、「安物買いの銭失い」などということわざもあります。



そういった過去の経験則からの予測はある程度立つと思うのです。さらに、「前提を疑う」ということも大切になります。家具に限らず、何事も前提が変わらない限り、結果が変わることはないからです。



今までは名目(値札)だけで決めてきたけど、今後は価値をちゃんと見よう!そう思うことで初めて結果が過去とは異なるのです。




当然、目利きも基本的には時間がかかります。
とはいえ人は、パラドックスを繰り返しながらも、その経験を生かし、意識し続けることができれば、プロじゃなくとも前提と結果を一致させることができると僕は思っています。







 パラドックスに陥らないためには前提を疑おう??!と思った方は、
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Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback
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