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ヴィンテージ家具はインフレ?



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経済的には、デフレ(物価下落)が悪い、インフレ(物価上昇)が良い、というイメージが世間一般にはあるかもしれません。


もちろん、デフレ、インフレはあくまで経済活動の結果であって、それだけ切り取って良い悪いの判断がつかないものですが、唯一、「ヴィンテージ家具の大半がインフレである!」ということは事実だと思います。



なぜヴィンテージ家具はインフレなのか?その理由は単純です。



需要量と供給量のバランス(貨幣量でも変わりますが・・・)でインフレ、デフレが決まるのであれば、ヴィンテージ家具は、タイムマシーンにでも乗らない限り、供給量を上げることが不可能だからです。



当然、破損など含め、供給量は年々減少せざるをえませんし、それに伴う需要量の減少が見られないので、嫌でもインフレにならざるをえない、ということなのです。



実際、市場に出回る北欧家具のヴィンテージは近年、減少の一途で、現地価格は上昇しつづけています。



それら事実を鑑みれば、ヴィンテージ家具は、需要が供給(貨幣価値)を常に上回り続ける(インフレ)可能性が極めて高い、ということが言えます。



もちろん、ヴィンテージ家具の全てがインフレになるとは限りません。あくまで需要量が落ちないヴィンテージ家具に限る、ということです。



しかしながら多くのヴィンテージ家具がその条件下にあるように思えます。



それは世界的な貨幣の下落(各国の相対としてはあまり下落していませんが、物との比較においては下落)が要因の一つだと感じますし、歴史を背負った本物に価値基準を持つ方が世界的に増えたことも理由の一つでしょう。


個人的にはあまり「投資目的」で買うというのは賛同できませんが、事実、それらには投資や、貨幣に代わる資産形成の一部としての活用という側面もヴィンテージ家具にはあるのです。




もちろん、それぞれに価値基準をお持ちだと思いますで、それが絶対に正しいなどとは言いませんが、空間がオシャレになり、歴史的な価値を持った家具に囲まれ、さらに資産価値が上がる、となれば、ヴィンテージ家具を選ばない理由がない、というのが僕の見解なわけです。



今一度、ご自分の部屋に、インフレになる家具(物)があるのかどうか、見直してみてはいかがでしょうか?





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Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback
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