Alvar Aalto Chair65を使いこなすコツ
アアルトで人気のある椅子、スツールと言えば、まずはstool60とchair69さらにはchair66でしょうか。
残念ながら、今回取り上げるchair65は、「ああ、あの子供椅子みたいなやつでしょ?」という程度の知名度。。。
まず60は、お客さんが来た時など、ばらっとリビングにでもダイニングにでも転がしとけば重宝するし、片付けもスタッキングさせておけば楽ちんで、さらに絵にもなるという優れもの。
スタッキングできて、かさばらないから、まあ、何脚あっても問題なし!という実用面において、不動の人気なのも頷ける。
また、69や66もコンパクトな我が国のダイニングにはちょうどいいボリューム感。
ダイニングに腰掛けている時間くらいなら、快適に過ごせる機能性もあるとなれば、これまた人気があるわけだ。
しかし、肝心の65はどうか? 60のような使い方をすることも可能だけれども、ならば多くをスタッキングできる60でいいじゃん?となるし、ダイニングとして使うにはちょっとボリュームが物足りない。
背もたれも、66の包み込まれる感じには到底かなわないし、69の安定感にも及ばない。
となると、スツールが担うポジンションも、ダイニングのポジションも奪われた65には、居場所が無い???となるのだけど、そこはワタクシ、こんな可愛い子(chair65)を見捨てるような真似はしません!
そう、この子の最大な魅力は、その【可愛らしいフォルム!】ぜひ、これが活かせるような空間に配置したい!
しかし前記の通り、主要なポジションは奪われ、行き場を失っているのも事実。そこでまず65のメリットデメリットを簡単にまとめてみましょう。
メリットは
圧倒的に可愛い!
コンパクトで狭い場所でのコーディネートにも使える!
値段も他のアアルトの椅子に比べ、リーズナブル!
デメリットは
中途半端なボリューム感・・・
長時間には耐え得ない座り心地・・・
さて、それらを踏まえれると、ボリュームの足りないダイニングで無理に使うよりも(※どうしてもダイニングで使うならミックスが良いかも)、鏡台のような、単体でインテリアを構成するような場所、そして、長時間座る可能性の低い場所が適していると思います。
もちろん、子供部屋なんかもグッド!(中学生くらいまでかなぁ?) 階段横のスペースとか、玄関横のスペースとか、何気なく腰掛けたいような場所にあっても良いし、壁に沿った造り付けのデスクなんかと合わせても絶対に可愛い!
とにかく要注意はボリューム感!これさえクリアできれば、実は大抵、大丈夫なんです!
そして、値段もリーズナブルなので、ちょっとしたこずかいでいけちゃいます?!※個人的感想です。
ということで、じゃんじゃん65を使って、他の椅子達に負けない人気椅子になってほしいですね♪
Chair65は穴場の椅子?!と思った方は、
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