コスパにNO! あえて必要以上にお金をかける
平成以降、景気があまり良くないせいもあるのでしょうか? ここ最近、やたら「コスパ」という言葉を耳にします。
いわゆる、コストパフォーマンスのことですが、正直、この概念をすべてのものに当てはめようとする社会の傾向は間違いである、と僕は思っています。
むしろ、暮らしというものは、コストパフォーマンス以外の所で美しくなる、という持論さえあります。
例えば、芸術(アート)などはいい例ではないでしょうか。
芸術は正直、実用性があるわけではありません。生活に直結しているものでもありません。
※出典先 イパダガラス工房 村木未緒
しかし、そういったものこそ、暮らしを豊かにし、文化を構築してきた、という歴史を鑑みれば、ある意味、「無駄こそ正しい!」と合理主義(コスパ)に反旗を翻すこともできます。
僕にとっての暮らし、というのは、この合理と不合理のバランスの中で造り上げるものであるというのが根幹にあります。
男女で言えば、中島みゆき的に、メタファー(縦の糸)とメトニミー(横の糸)が織りなす布が誰かを温めうるというわけです。
もちろん、それは友人関係でも、社会でも、経済(仕事)でも原理は同じことではないでしょうか。
なんでも合理的にコスパを叫べばいいというものではなく、むしろ、コスパの先にある【非合理性というものを許容する心】がその人を、暮らしを、そして社会を豊かにするのだと僕は常々思っているわけです。
何でもコスパ!という社会にあえて、NOを叩き付け、【あえて必要以上にお金をかける!】というのが僕の信条になりつつ、今後もそんな信条をバランスよく暮らしに取り入れていきたいと思っています。
あえて必要以上にお金をかける?!と思った方は、
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