一般的には、建築ありきで、その付帯したものがインテリア、という考えが主流です。
しかしながら、様々なインテリアを取り扱う中で、そのインテリアの個性というものが、建築とマッチングしないがために、全く活きていないという空間を多くみてまいりました。
それは主流の考え、すなわちインテリアが後回しになった結果であることは明白なのですが、残念ながら、多くの建築において、それが改善されているようには思えません。
あくまで建築は建築、インテリアはインテリアと、カテゴリーが別れてしまっているようにすら感じるほど、両者の距離は遠く、それらが統合されている、という空間は皆無に等しいのです。
しかしながら、過去にはコルビジェ、アアルト、ライトに代表されるように、建築とインテリアが同時進行してく空間が多く存在していました。
それは彼ら巨匠がインテリアの重要性に気づき、それを活かしながら建築も引き立たせるという相乗効果を理解していたからに他ありません。
建築からか、インテリアからか、そういった概念をまず取払い、同時に造り上げていく、という考えが広がりを見せれば、もっと活きてくる空間が増えていくのではないでしょうか。

※筒井紀博空間工房
ちなみに、私事ですが、去年末に立ち上がった一般住宅のプロジェクトでは、建築家の筒井紀博氏と、インテリアコーディネーターでもある、モダン&コンテンポラリーSNORKを主宰する小山氏と僕が、設計段階から施主を交え打ち合わせをしながら建築を造っていく、という試みにも挑戦しています。
双方の視点を統合したとき、それぞれ単体では到達しえなかったレベルに空間が押し上げられるのではないか、と期待しております。
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【豊かな暮らし】をするために、必要なことを考えた時、大きな要素として、【お金】の重要性というものは、誰しもが疑わないところかと思います。
しかし、大事なのは、お金そのものではなく、実は【お金】の比重であるということに気づかれている方は少ないのではないでしょうか。

経済学的には、お金と相対的にあるものが、サービスや物であるとすれば、その比重において、お金の比重が重くなることが、デフレーションであり、逆に物やサービスの比重(価値とも言えますが)が重くなることがインフレーションとなります。
健全な経済成長の状態というのは、物価が徐々に上がっていく状態、すなわち、お金の比重が少しづつ下がる状態(物やサービスが売りやすい)であり、緩やかなインフレーションが良いとされています。
これはミクロ的にも同じ原理で、例えば借金苦によって自殺をする、という方などは、明らかに 命<お金 という比重になった結果ですし、そこまでいかないにせよ、お金の比重が重くなれば、物を買うよりも、貯蓄に回すことが優先され、自身を成長させたり、暮らしを豊かにすることと逆行します。

さて、そこで、どのようにすれば、お金の比重を下げることができるでしょうか。
まず、第一に、お金持ちになることです。
当たり前ですが、物理的のみ相対的に考えれば、10億円持っている人と、100万円持っている人では、同じ1万円の価値比重とはなりません。言い換えれば、お金持ちであればあるほど、お金の比重が下がる、ということになります。
第二に、メンタリティーの問題です。
「10万も、持っている」と考えるか、「10万円しか、持っていない」と考えるかの違いとでも言い換えられますが、その個人がお金に対し、どう考えるかで、比重は大きく変わっていきます。当然、それはお金持ちであるかどうかという物理的な問題ではなく、メンタリティーの問題なので、お金持ちにならなくともこれは可能なわけです。
そして、第三に、以前にも書きましたが、直接交換財をどれだけ持っているかということです。
それは技術や知識、人望、不動産、美術品、農作物など、直接、需要が得られる交換財を持っていれば、いつでもお金に変換できるので、お金に執着する必然性が無くなるのです。
ピカソが生前、お金が無くなったら絵を売っていた、という話があるようですが、これがまさに究極な直接交換財を持っていると言えるのではないでしょうか。

このように、お金の比重を下げることに成功すれば、お金のために自由な時間が奪われたり、趣味にお金を使えなかったり、まして命を落としたりするなどということにはならないと思うのです。
マクロ経済と同様、人間の人生もまた、お金の比重を徐々に下げていくことこそ、豊かな暮らしに繋がる、というわけです。
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最近、どこもかしこもLEDダウンライトを使用するという住宅が多く目につきますが,
個人的には少し物足りなさを感じております。
オシャレな空間をつくる基本は、【椅子と照明】と言い続けて来たわけですが、その照明がダウンライトだけでは、やはりちょっと違うのかな、と思います。
もちろん、廊下など、ペンダントタイプの照明が使用できない場所や、間接照明だけでは照度が足りない場所へのダウンライトでしたら、良いとは思います。

本来、ダウンライトとはペンダントライトなどのデザイン的な照明の照度補助、補完的なものだと思うのです。
しかし、どうも最近、それが主役になってしまっているようにすら感じます。
その一番の要因は、LEDの普及と共に、とにかく明るければいい!という明るさ第一主義と、電気代を安くしたい!というコスト第一主義(これらは蛍光灯が普及したときも同じですが)が蔓延し、美しさは二の次になってしまったからではないか、と思われます。

また、実際に施主さんに訊ねてみると、「ペンダントライトの使い方がよくわからない、なのでとりあえずダウンライトで」、という方も散見されます。
もしかすると、それ以外の照明を使うことに、今の日本人は慣れていないのかもしれません。(照明は天井に張り付いてるイメージが強いんですかね?)
それでも、デザイン的な照明をメインに、全体の照明プランをつくることで、オシャレな空間が造りやすくなるのは間違いありません。
また、建築時、予算的に厳しいようでしたら、仮で天井にシーリングだけ取り付けてもらうだけでも、その後の選択肢は格段に増えます。(後でシーリングを工事するのは大変なので)


リビングダイニングだけでなく、玄関など、フォーカルポイントや寝室の角、はたまた吹き抜けやトイレ、子供室と、様々な所で活躍できる照明。
このように、多岐にわたって、空間を彩ってくれるのがデザイン照明なのです。
ぜひ、皆さんも、おしゃれな照明が付く場所を考えてみてはいかがでしょうか。
きっと様々な場所が活きてくると思います。
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