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芸術とデザインと伝統工芸と




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世間でいう、芸術家、デザイナー、伝統工芸などの職人。それらの人々に共通することは、専門(specialty)分野において突出していることだと思います。



しかし、その突出は、他の要素を断絶し、その世界観だけに収斂しがちです。




もちろん、何か一つに突出すること自体を僕は否定はしません。それ故に到達する域もあるのでしょう。



しかし、何かに突出する以上に難しいことは、様々な要素を統合し、平衡(バランス)を取ることだと思っています。



例えば、芸術は、節度を失えば、放縦へと、また逆に抑圧へとも変化してしまうものです。


抑圧←art(節度)→放縦



またデザインもしかりです。売れる事だけを目的化すれば、(大衆)迎合へと堕ちますし、その逆は、孤立となるでしょう。その間の理念は、おそらく「常識」ということになるでしょうか。




孤立←design(常識)→迎合


そして、伝統工芸もまた、そこに固執すれば、単なる懐古(主義)に陥ったり、その逆に伝統を無視(軽視)すれば、虚無(主義)に陥るでしょう。その間の理念は、「維新」(これあらた)【温故知新】であると思います。



虚無←tradition crafts(維新)【温故知新】→懐古



これらの平衡感覚を持つには、やはり慣習、歴史の中で培われた精神、言い換えると歴史の叡智(伝統精神)が必要だと思うのです。



その歴史の叡智を、時代、状況、事象、対象にあわせながら、適合させていく作業とでもいいましょうか、そういった「実践主義」的なものがあって、その平衡を保つことができるのではないか、そう僕は考えています。




そう考えると、とてつもなく困難な作業ではないでしょうか。
もちろん、それを感覚的にやってのけてしまう人も中にはいるのでしょうけど、、、



歴史の叡智に学んでこそ平衡感覚が保たれる?!と思った方は、
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追悼




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「言論は虚しい」というかつて、福田恆存が述べた言葉を残し、2018年、1月21日、思想家、西部邁先生が、多摩川に入水し、自死致しました。



本来、インテリアを中心とした当ブログで書く内容では、ないのかもしれません。




しかしながら、僕の思想に多大なる影響を与えたという意味において、インテリアだけにとどまらず、大局的観点に則り、また追悼の意も込め、書かせていただきます。




西部邁先生を初めて知ったのは、およそ10年ほど前だったでしょうか。【西部邁ゼミナール】という、TOKYO MXが手掛けた番組でした。




初めて、その番組を拝見させていただいたときの衝撃は、未だに忘れることのできないほどでした。




とりあえず、西部先生が、何をいわんとしているのか、当時の僕は全く理解できなかったのです。




「人間は言語交換の生き物」にも関わらず、その意味がわからない。しかし、わからなくとも、その深さというものが、とてつもないということだけは漠然と理解致しました。




それからというもの、何度も同じ講演を聞き続け、毎週、番組を聞き続け、著書も読みあさりました。



それは僕にとって、自らの芯を、軸を作っていく作業だったと思います。



物事の本質とは何なのか、本物とは何か、歴史とは政治とは、慣習とは、大衆とは何なのか等、僕は西部邁先生から多大な教えをいただきました。



また、彼の、【integrity】<一貫性><誠実さ>、生き様、死に様、格好良さ、潔さは、人として、心から尊敬できるものでした。




「最期は自死を選ぶ」生前から西部先生はよくそうおっしゃっていました。




その言葉通り、最期は潔く自死をお選びになったのでしょう。




もちろん、社会的に、自死については賛否あるかもしれません。



しかし、ショーペン・ハウエルが、【自殺について】の論文の中で「自死は、人に与えられた最大の権利である」と述べたように、死は個人の最期の自由と権利であり、唯一、死をコントロールする手段であると思います。




また、誰がなんと言おうと、僕は、西部邁先生らしい最期であったと、確信しています。




今まで、本当に多くの学びを与えてくれた西部邁先生に、心からご冥福をお祈りいたします。



そして、本当に、ありがとうございました。



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artekオリジナルペイント?




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Alvar・Aaltoのstool60には各々にペイントされたものが多くありますが、その中でもartek社が自らペイントしたものが極僅かながら存在します。




実際に、それらを目にする機会は少なく、僕自身も、「本当にあるの?」と思っていた矢先に、僕が所有していたものと同タイプのstool60が、artekオリジナルペイントと称されていたのを目撃。



DSC08961 のコピー





確かに、artek社は、意外と柔軟にユーザーの要望に答えていたというのも事実。それ故に、様々なバージョン違いが存在していて、それもまたマニア心をくすぐっていたわけで。




では、どこでその判断(オリジナルペイントかどうか)をすればいいのか。




DSC08966 のコピー





実際に、僕のstool60で検分してみましょう。



1、購入当初、僕の記憶が正しければ、全く同じペイントのstool60が少なくとも山口氏の元だけでも6本程度は存在していたこと。
※全く同じペイントが複数本存在することは極めて稀。



2、塗装面がプロが仕上げたように綺麗で、座面もしっかりマスキングされペイントしていること。
※基本的に個人(フィンランド人)がペイントしている場合、かなり雑です。。笑



3、座面のインディゴブルーのペイント前に、ホワイトでわざわざ下塗りされていること。
※ただ重ね塗りされただけではく、意図的。 




4、1979年に一般向けとして、ペイントバージョンがartek社より販売されたものと比較すると、レグの塗り方など類似点が多いこと。
※参考資料北欧家具talo 





DSC08963 のコピー




もちろん、これだけでは確証とは言えないでしょう。ただ、限りなくオリジナルペイント(別注)の可能性が高い、という推論は立ちます。




真相は誰にもわかりませんが、そういう想像を巡らしたり、推測したりするのも、アアルトのビンテージ家具の魅力なのかもしれませんね。



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KAJ FRANCK【カイ・フランクへの旅】




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久々におすすめの本の紹介です。


KAJ FRANCK【カイ・フランクへの旅】
”フィンランドデザインの良心の軌跡をめぐる” 小西亜希子:著 


DSC08957 のコピー



カイ・フランクと言えば、言わずと知れたキルタシリーズやその後継のティーマがあまりにも有名。



これらはカイ・フランクを知らずとも、北欧好きなら一度は目にしたことのあるキッチンアイテムではないでしょうか。



シンプルなデザインほど難しいと言われる中、カイ・フランクは「色は唯一の装飾」とし、普遍的かつ、人々の生活にとけ込むシンプルデザインを世に多く輩出してきました。



それら、カイのデザインは、時代を超え、国境を超えて人々に愛され、今もなお、輝きを失せてはいません。





そんなカイ・フランクの生い立ちや人間性、思想などが余すところなく描かれた内容は、一見の価値ありです。






ちなみにこの本には、僕にカイ・フランクを教えてくれた友人、【北欧家具talo】の主宰、山口太郎氏もインタビュー記事で載っております!




ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。




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価値なき物に価値付けする




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世の中には、大衆が見向きもしないものが溢れかえっていますが、それら誰の目にも止まらないようなものから、価値を作り出すほど、すばらしい事はないのではないか、そう最近思っています。



もちろん、そこに価値を見いだすことなど、そう簡単ではないでしょう。




DSC08825 のコピー





たぶんそれは芸術家であるとか、本物を見抜ける眼力を持っている人だけに備わった能力ではないでしょうか。



しかしながら、それら無価値に思われたものが、彼らの力によって、人々が振り向くことも十分にありえるのも事実です。



先日、山梨のsnorkさんを訪れた際、古民家のリノベーション前の写真を見せていただきました。



それはもう誰の目にも、廃墟同然の有様で、とてもではないですが、生まれ変われる(価値を見いだす)ことなど、想像すらできないものでした。



DSC08794 のコピー




しかし、それが彼らの手によって、誰もが憧れるほどの、見事な空間に生まれ変わったのです。



結局、最後に人間の力が問われるとするのならば、それは創造性と想像力なのではないか、それは、AIやITのような最先端の技術を持ってしても超えられないのではないか、そう思えてなりませんでした。



それはまさに芸術というべきものであって、その芸術を喪った社会(国家)には、無機質で合理的で、薄っぺらいものしか残らないような気がします。



DSC08834 のコピー




こういった価値なきものに、人間の力を持ってして、価値を付けてこそ、社会の豊かさ、活力というものが生まれてくるのだと思います。




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