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価値判断って難しい?(後編)




【本厚木】新店舗スタッフ募集中







さて、では古いものにはそれだけで価値がある?のでしょうか。




確かに、古いだけでは駄目なものはあるでしょう。それには、人々の【共有】も大事ですから。




しかしですね、まず大前提として、それだけの年月を耐え得た、というだけで一定の価値はあると思うんですよね。





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もちろん、それプラスαというのが、更なる価値につながるんでしょうけど。




では、そのプラスαというのは、どういう価値判断かと言えば、先人たちも含めた、コモン(共有の)センス(感覚)だと思うんです。




そのコモンセンスは、国単位、世界単位それぞれあるでしょうし、そこには、【伝統的な精神】や【本能的感覚】が存在しているのでしょう。




海外の建築を見て感動するというのも、その本能的感覚であったり、海外の伝統的な精神の一部を感じることによって生じるのだと思うのです。




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しかし残念ながら近代において、新しいものに価値を置く傾向が強くなり、(国宝や世界遺産に登録されれば賞賛の対象になりますが・・・)その他の伝統的なものに対する軽視が、著しい気がします。




本来ならば、新しいものと、国宝、世界遺産の間には、無数の歴史的価値のあるものが存在するにも関わらず、それらにスポットが当てられず、歴史に埋没していく恐れがあるわけです。




いわゆる、新しい価値と、世界遺産など特定の注目された古い価値との、完全な二極化が進んでいるということです。





このままでは、見せかけだけの伝統精神は残っても、本質的な伝統精神は消散してしまうことになります。




それら本物を次の世代にもつなげるために、今一度、新しい価値判断だけではないコモンセンスを、見直す必要があるのでないでしょうか?





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価値判断って難しい?(前編)




【本厚木】新店舗スタッフ募集中






自分にとっては、最高のものでも、他者にとってはガラクタ同然だったりすることってありますよね。



アアルトのスツール60なんていい例で、説明なしに、「これ10万で買ったんですよ」なんて言ったら、ほとんどの人が「馬鹿じゃないの?」って思う気がするのです。




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逆に、「この椅子、リサイクルショップで100円で買ったんだよね」と言われても、「へーそうなんだ?だから?」と思うこともあります。



要するに、価値判断などというものは、他者と共有することは極めて難しい、ということなのです。



では、全体としての価値判断などないのか?と言えばそうではありません。



国家単位でも、世界単位でもあります。国宝や世界遺産なんてものは、そういうものでしょ?



では、そういったものって何が共通しているのか?と言えば、【積み上げた時間】、言い換えれば「歴史的価値の共有」なんですよね。



だから新品の国宝も無ければ、新築の世界遺産もありません。



そうなると今度は、「じゃあ、古いもので価値のないものはないの?」という話になってきます。




後編に続く




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新店舗計画!(1)




【本厚木】新店舗スタッフ募集中







現在、来年春のオープンをめざし、新店舗の設計計画を進めています。



建築設計は、新進気鋭の建築家、筒井紀博氏。「そこに存在する必然的を」テーマに、TV雑誌、講演など各方面で活躍する建築家です。



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筒井氏とは、いつもそうなのですが、お互いに案を出し合い、その案を基に、さらに案を出し合う、といったことを繰り返すことで、一人ではたどり着けない境地(空間)を生み出すことができるのです。



その作業の中で、時にぶつかり合いますが、根底には、互いに対する信頼があり、きちんと着地点を見いだせるんですよね。



こういう関係性って、とてもやりやすいですし、良い空間を作る上で重要ではないか、と常々思いますね。



どんな空間が誕生するのか愉しみ!と思った方は、
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建築と光




【本厚木】美容師、スタッフ募集中







椅子は【小さな建造物】とも例えられますが、その椅子にとってもっとも大事なパートナーは、やはり照明(光)。



このように椅子と照明がインテリアの基本であると同様に、建築もまた、建造物と光が基本になると僕は考えています。




そんな基本中の基本を再確認したのが、先日訪れた、「友ヶ島」でのことでした。



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無人島であるこの友ヶ島の山頂付近には、日露戦争時代に建造された旧日本軍の砲台とその施設が、いまもなおその原型を保ちながら、森の中にひっそりと佇んでいます。




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そして、こちらが、森から差し込む朝陽に照らされた煉瓦造りの砲台施設。



なんとも神秘的で、単純に「建造物と光」の関係だけでは表現できないほどの圧倒的な力を感じさせられました。



もちろん、100年という歴史の重みもあるのでしょう。無人島であるという(俗っぽくないという意味において)点も大きいでしょう。



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しかし、その砲台施設と朝陽の関係は、プリミティブ(根源的)に、人の心を打つほど密接であり、重要であることに気づかされたのです。



新たなプロジェクトも、やはり建築と光、そして椅子と照明という関係を追求しなければならないな、と改めて感じました。




建築と光りに関係は神秘的!と思った方は、
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