無駄こそオシャレ?
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ミース・ファンデルローエの「レスイズモア」(最小は最大なり)という言葉もあるように、ミニマムは、空間の王道でもあります。
と同時に、「オシャレな空間は無駄から生じる」というのもまた事実。
それは人間が、「【合理】だけでは生きてはゆけない存在だからである!無駄こそ人間らしさだ!」というのが僕の持論。
しかしながら、合理を完全否定するというのも、無駄を無条件で賛美するのもまた違う。
その間(あいだ)というべき平衡(バランス)をどうやって、選択するのか?ということが最も大事である、と僕は考えています。
合理と無駄の平衡というのは、決して中間でも平均でもなく、あくまでその空間に見合ったバランスなのです。

当然、その空間の用途によっても、スペースの違いによっても変わってきます。
そう考えると、凄く難しいと思いませんか?
では、その平衡をどのようにして取って行くべきか?
「それは各自のセンスによる!」と言ってしまえば、それで終わりなのですが、ここはあえて一言。
僕は、【7対3の法則】というのを自分の基準にしています。
例えば、男女10人のグループが議論したとしましょう。
そのとき、男性が9人、女性が1人という比率の場合、合理的な議論にはなるでしょうが、極めて紋切り型のつまらない議論に陥りがちになります。
また逆に、男性が1人で女性が9人のときは、感情論ばかりで議論がなかなかまとまらなくなる傾向にあります。
しかし、男性7人、女性3人で議論を展開すると、適度に感情(もちろん無駄とは言いませんヨ!)が加わり、そして最後はしっかり落としどころを決められる、といった具合になりやすいと思うのです。
空間もそれと同じで、7割の合理と3割の無駄(非合理)のバランスが、人間にとって、心地よいのではないか、そう思うわけです。

もちろん、状況によっては、多少の前後もするでしょうが。。。
ぜひ、試しにそんな比率で合理と無駄を空間に取り入れてみてはいかがでしょうか?
7割の合理と3割の無駄でオシャレになる?!!と思った方は、
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