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予測不能と予測可能な家具




【本厚木】美容師、スタッフ募集中





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意味不明なタイトルですよね。笑



さてさて、これ何が言いたいか?というとですね、家具の寿命についてのお話なのです。




寿命と言っても、強度だけではなく、世代を超えて愛されるデザインなのか?というのがとても重要なのです。




いくら強度的に100年もっても、次の世代の人たちが、「こんな家具いらないよ」と言ってしまえばそれまでなわけです。



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そこでそれを予測するためには何が必要なのか?ということ。




ちょっと小難しい話になりますが、イノベーション(革新)という言葉を聞かない日は無いほど、世の中に横溢していますが、このイノベーションというのは、「過去に無いもの」「新たに生まれて来たもの」という意味合いでもあります。




要するに、過去の事例が当てにならない、言い換えると、未来が予測不可能になるということです。



家具に喩えると、全く新しいデザインが生まれると、その後、それがどのように評価されて行くのか、誰にもわからない、ということです。



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逆に、数十年前に作られ、未だに愛されている(もちろん強度も保たれている)家具というのは、未来に対し、ある一定の予測(今後も愛されるであろう)がつきます。




もちろん、ミクロ的には、イノベーションに飛びつくことも間違いではないのかもしれません。



しかし個人的には、予測不可能なもの(イノベーション)に対し、警戒心や懐疑心と言ったものだけは持ち続けたいな、という思いもあり、選ぶ家具はどうしても古典的なもの中心になってしまうんですよね。




予測不能の家具を選ぶのか、それとも予測可能な家具を選ぶのか、まあ人それぞれだとは思いますが、最近の、何でもかんでもイノベーションというのはいかがなものかな?と個人的には思います。





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Lueの真鍮おたま(123)




【本厚木】美容師、スタッフ募集中





久々にキッチン用品の紹介です。


度々僕の真鍮好きは、このブログを読んで頂いている方には伝わっていると思いますが、とにかく僕、真鍮製品が大好きなのです。



真鍮は金属の中でも経年変化を一番愉しめ、またその配合(銅と亜鉛)によっても表情を変えます。



とくに古い真鍮製品は銅の割合も多く、錆びれば緑色がかり、磨けば深いオレンジ色になります。



そんな魅力ある真鍮でカトラリーやキッチン用品を製作しているのが、岡山のLueさん



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基本的にほとんどの製品はハンドクラフト(インダストリアルもあります)



職人の温もりを感じられるその作品達は、真鍮の素材を最大限引き出し、またデザイン的にも美しいものばかり。




僕が長年愛用しているこのおたまもハンドクラフト。




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使えば使うほどに手に馴染み、経年変化していくので、愛着がとても沸きます。



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Category : キッチン用具
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PPcafeレセプションパーティー




【本厚木】美容師、スタッフ募集中






先日、PPcafe&Pandola【Naill&eyalash】の完成レセプションに行ってまいりました。



ライトアップされた夜もいい感じですね。



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中に入ると、pandolaのスタッフさん、ディーラーさん、メーカーさんなど沢山のお客様が。



色々と今回のプロデュースのコンセプトなどをお話させて頂きました。




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しかし、ほんと多くの方に、今回の空間プロデュースを気に入って頂いたようで、ほっとしました。



そのせいか、ちょっと飲み過ぎて、二日酔い気味に、、、、泣



次の日に残るって、歳なんですかね?笑



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アナタの知らないアアルトの世界




【本厚木】美容師、スタッフ募集中





タイトルが完全に、某番組丸パクリですね。笑



ということはさておき、



この半年、仕事ばかりで、物欲も無く、という日々を過ごしていたのですが、カフェも一段落した所で友人から、あるものを見させられて、思わず忘れていた物欲が復活してしまいました。笑




そう、久々に僕が、ぐっと来てしまったあるものとは、アルヴァ・アアルトのstool60の初期モデル(1930年代)



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この初期モデルは、アルテック設立前、コルホネン社が製作したアアルトの家具をFinmar社によって、イギリスへと輸出していたもの。



今回のスツールは、【BOWMAN BROS LTD】の刻印がされていますが、これはFinmar社の正規代理店だった、ボウマンブラザーズ社(販売店)の刻印。

※他にHEAL'S社などが英国でアアルトの家具を販売


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ここまで綺麗に刻印が残っているものは珍しく、これが正真正銘の初期モデルであることを示しています。



また、初期モデルの特徴である、レグの角の削り方がマイルドで、ビス穴も深く、また、穴の位置も平行気味に配置されています。



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しかしまあ、この初期モデルがなかなか見つからない。



長年探していたのだけど、スウェーデン製、サンドウィッチ構造と並び、激レアと言われるだけあって、Finmarものを実際に目にするのは、今回が初めてです。



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また、不思議とFinmarものには綺麗なものが多い?(イギリス人はフィンランド人より物を大事にする?)という噂も。


実際、フィンランドで見つかる30〜40年代のスツールはボロい!とにかくボロいのばかりです!(滅多にお目にかかれませんがネ)



しかし、このスツールは刻印も含め、非常に綺麗。にも関わらず、妖艶というか、魔力というべきか、今まで見た事の無い圧倒的な存在感と世界観を醸し出しています。



そういう意味においても、このスツールは、歴史的、資料的な一本であることは間違いないと思います。


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にしても、使う当ての無いスツールがこんなにも、、、



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どうせここまで来たのなら、天井に届くくらいスタッキングされるまで、集めてみましょうかね?笑



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