空間に統一感を出す方法(後編)
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さて今回はまず、ジャンル分けの話をしたいと思います。
まあ、インテリアのジャンルと言っても、アジアン、モダン、北欧(デンマークとフィンランドでは結構違いますが)、アールデコ、アールヌーヴォー、ミニマム、フレンチ、プリミティブ、インダストリアル、カントリーなどなど、細かく分類すれば結構な数があります。
さらに、これらには新旧があります。
いわゆる新品から中古、さらにはビンテージ(約30〜100年未満)やアンティーク(約100年以上)と言ったように、同じもので雰囲気が異なってしまいます。
新品の中に、一つだけビンテージものが入るとやはり違和感の原因にもなってしまうので、ある程度新旧の統一は必要となります。(全部を統一させる必要はありません)
それを踏まえた上で、大まかな好みを決めます(これも完全に一つに絞る必要はありません)
例えば、うちで言えば、モダン&北欧というジャンルなわけです。

ここであまりジャンルを広げすぎてしまうと、纏まりが無くなるので、多くても3ジャンル以内にしておくか、もしくは、部屋ごとにジャンルを分けた方が統一感が出やすくなります。
さて、続いては「色調」について考えて行きます。
まず色調は、大きく彩度と明度、色温度という三つに分類されます。
同じ色でも、彩度や明度、色温度が異なるだけでも印象が大きく変わってしまうものです。

例えば、同じ白でも、青みがかった白と、黄色みがかった白では、互いに喧嘩してしまう場合もありますし、彩度や明度が大きく異なれば、全く違うイメージになってしまうので、注意が必要になります。
逆に、色は違っていても、極力、色温度や彩度、明度の近いものを選べば、それだけでも統一感を出すことは出来ます。
また、差し色を使う場合なども、そこに気をつけるだけで全体のイメージを壊さずに、遊びを出すことが出来ます。
さて二回に渡って統一感を出す方法について述べてきましたが、これらはあくまで基礎的知識でしかありません。
その後は、色んな経験を積んで、学んで、わかることばかりです。
かつてショーペンハウエルが「概念は経験を先立つべきではない」と述べたように、失敗も含め、あくまで経験こそが大事であると僕は思います。
これらを参考にしつつも、失敗を恐れず、色んなことを試してみてはいかがでしょうか。
最後は経験が重要?!と思った方は、
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