只今、僕が主宰する美容室cover with earth(カバーウィズアース)にて、スタッフの募集を行っております。

美容師という職種は、様々な側面を持っていると思います。
技術職人として、接客業として、ヘアースタイルの提案者として、また時にはライフスタイルの提案者としての顔を持たなければなりません。
また、それ以外にも、薬液知識や、造形、色彩、更には時事的な見識も必要かもしれません。
しかし、そういった多面的な要素を必要とする美容師だからこそ、得られるものも多くあると思うのです。

これからは、過剰なテクノロジーによって、人の手が減って行くでしょう。
多くの仕事において、ロボットが人間の代わりをするかもしれません。
しかし、そんな中、美容師という職業は、決して無くならない、そう確信していますし、何より、人の手でしかできないこと、その美容師にしかできないこと、そういう人同士の繋がりの重要性を、美容師はより感じることができる時代へとなって行くのではないかと思うのです。

「一人の人間としての成長」それこそ、僕が掲げる「cover with earth」のスタッフへの想いです。
サロン見学からでも、実際にカットに訪れて貰っても構いません。
経験も問いません。
人が好き、デザインが好き、美容が好き、そんな想いを持った方、ぜひ、ご連絡ください。
詳しくはこちらまで
美容室カバーウィズアース
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「物」はただのツール(道具)ではない、というのが僕の持論。
例えば「物」を「言葉」に置き換えてみるとどうでしょうか?
「やっぱ愛って大事よね」と10代の女子高生が言った場合と、70代の老婦人が言った場合とでは、同じ言葉でも、全く違う意味になると思うのです。
これは「物」も一緒で、誰がどのように、それを作ったのか、また使ったのか。
さらには、どのような想いで使っているのか、どのような状況で使っていたのか、同じ物でもそれぞれ、全く異なる物になると思うのです。
実は先日、古くからお付き合いのある女性のお客さんが、僕に見てほしいと古いカメラを持ってこられました。
彼女曰く、二十数年前に、このカメラを友人から借り、返そうとした矢先、その友人が事故で亡くなられ、返すこともできず、捨てることもできず、今まで持っていたとのことでした。
また、その友人はとても「物」を大事にする方だったそうなのです。
そんな友人の想いがわかっていたからこそ、余計に捨てられなかったと、おっしゃっていました。
ちなみにそのカメラは42年前のキャノンの一眼レフ。

現在はさほど価値のある物ではありませんし、残念ながら、カメラ本体も故障していました。
しかし、レンズはまだ使えそうでしたので、僕のデジタル一眼に装着してみました。
撮れた写真を見ると、オールドレンズならではの雰囲気ある描写に感心すると同時に、その亡くなられた方が同じ描写(写真)を見て来たのだなぁ、と感慨を覚えました。

canon FD 50mm F1,8 S.C. 1973

canon FD 50mm F1,8 S.C. 1973
このレンズは、一般的に決して価値のあるものではないけれど、今まで大事に預かってきた彼女や、大事に扱ってきた元の持ち主の想いがそこに宿ったとき、
言霊のように、「物」はただの「物」ではない価値を生むのだなぁ、と改めて感じたのです。
彼女は最後に、このレンズを僕が大事に使ってくれれば、その方も喜ぶのではないか、とおっしゃったので、少し躊躇いはありましたが、快く譲り受けました。
その方とはまた違った想いが今後、僕の手によって生まれるかは定かではありませんが、大事に使って行こうと思っています。
本当に、ヒストリーというか、歴史の中で、「物」が語る(ヒストリーとストーリーは語源が一緒)とは、良く言ったものですね。
僕も、そういった想いのある「物」語りを子孫に残していければなぁ、と思います。
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先日の対談において、アアルトの家具(デザイン)には、余白がある。
それは、100%を求めるのではなく、80%でいいや、と考えるフィンランド人だからこそ生まれ、そんな余白があるからこそ、アアルトの家具は、人々を和ませるのだという話がありました。
この話に僕は、とても感嘆しました。
インテリアでも、余白の無い空間が美しいはずもありません。
美術館で、絵と絵の間隔が異常に短くても、落ち着きませんし、その絵画の良さを引き出せないでしょう。
また、一切隙を全く見せない人間を前にすれば、誰もがかしこまり、純粋に接することができなくなるでしょう。
そうなれば、その人もまた、他者から生かされなくなってしまいます。

それに、もしも100%の家具デザインがあるとすれば、何かの拍子に傷がついただけで、完璧からマイナスされてしまいます。
しかし、アアルトのように、80%の家具であれば、傷もまた味だと、プラスだと思うことも可能だと思うのです。
この余白を愉しむことは、とてもこころ豊かになる重要なポイントだと気づいたとき、何だかとても肩の荷がおりて、身軽になりました。
みなさんも、空間も人生も、余白を受け入れ、愉しんでみてはいかがでしょうか?
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先週の土曜日、北欧家具taloの山口太郎氏を招いて、対談を行いました。
テーマは、「豊かな暮らしをAALTOから学ぶ」
〜普遍的思想とアルヴァ・アアルトの家具〜
ということで、話をさせて頂きました。

冒頭でまず僕が触れたのが、
コダワリは全ての人にある。たとえコダワリ(思想)が無いと言う人がいても、実のところそれは、コダワリが何なのかがわからないというコダワリ(思想)を持っているということである。
そして、そのコダワリ(思想)が何であるのかを少しでも明確にすることが、暮らしに役立てるのではないか、そういった趣旨で話を進めて行きました。

山口氏からも、フィンランド人の民族性や、アアルトの家具に対する考え方、捉え方などを語って頂き、参加者も僕も、とても興味深く、勉強になることが多くありました。
アルヴァ・アアルトに興味の無い方もある方も、そういった自分の思想というものに触れ、見つめ直すことで、暮らしに一貫性が生まれ、そしてそれが暮らしや人生の軸となって、ブレない生き方が出来るのではないか、改めてそう感じました。
かつて福田恆存は「文化とは在り方である」と述べたように、在り方を明確にすることこそ、文化構築や人生には欠かせないのではないでしょうか。
今の所まだ未定ですが、冒頭の部分は動画配信できればと思っていますし、またこういった対談を企画できればと思っています。
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