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design papaカーツの暮らしのいろは |

ブログタイトル変更のお知らせ





今まで2年間は、僕が実際に使っている暮らしの道具を紹介していましたが、ここ最近は、暮らし方、暮らしの思想といったことがメインになりつつあります。



ということで、以前までのブログタイトルとの違和感が出てしまいましたので、このたび、ブログタイトルをマイナーチェンジすることにいたしました。



「design papaカーツの暮らしのいろは」



ちょっと可愛らしくなったかなぁと思いますが、みなさんいかがでしょうか?


内容は今まで通りですので、今後ともよろしくお願いいたします。




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カーツ流椅子選び術(後編)




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「豊かな暮らしをAaltoから学ぶ」〜普遍的思想とアルヴァ・アアルトの家具〜







さて、前回までのおさらい。



3万円以上(ラウンジなら8万以上)の椅子で、生産、デザインから50年以上経っていて、中古市場で、新品と中古の差額がさして大きくないものを選べば良い!と話してきました。




しかし、それでも、まだまだ選択するには多くの椅子が残ってしまうのも事実、、、





ということで、今度は価格の上限を決めます。





DSC03016 のコピー




僕の基準は、ダイニングチェアで10万円。ラウンジチェアで20万円。それ以上は、残念ながら、「み て る だ〜け〜」にすることにしています。(お金持ちの方はご自由に)



これは万が一精選に失敗したとしても、損失を最小限に抑えることができるからです。



そして最後は、コーディネートの問題です。


実際、精選し、最後にこれが良いと決めても、その椅子は「自分の部屋には合いそうもないな」とか、「合わなそうだな」とか、思ってしまいがちです。



もちろん、本来ならば、選んだ椅子と周囲との素材感、ボリューム感、空間余白、コンセプト(方向性)、それらを考える必要もあるでしょう。



しかし、それらを専門とする人間で無い限り、知識も経験もないですから、初期段階では、あまり深く考える必要はないのではないか、そう僕は思っています。




DSC05905 r





そもそも、これだけきちっと選んだ椅子が自分の部屋に合う、というのは、この段階においては、ほぼあり得ません。




なぜならば、今、現状ある家具たちが、今まで述べて来たような精選の過程を踏まずに購入したものがほとんどだからです。





言い換えると、このような過程で選ばれた椅子は、必ずその空間において浮いた存在となってしまうものなのです。




もしも、それでもそれらがが浮いていないというのならば、考えられることは、もう既に僕が述べて来たような選択をこれまでも行って来た、もしくは、精選方法を間違えている、ということなのでしょう。




ということで、基本、合わないことは悲観すべきことでも、躊躇すべきことでもないということです。




また、これまで述べて来たように椅子を正しく選べば、その椅子は必ず、浮くと同時に、今まである悪き物を排除してもくれます。




要するに、美しい空間を作る上では、この過程は欠かせないのです。




ということで、合わないからと言って躊躇せず、最後は思い切って自分の好みの椅子をチョイスしてみてはいかがでしょうか?





さて、二回に渡って、カーツ流の椅子選びを述べてきましたが、少しは参考になったでしょうか。




今回はあくまで椅子だけをピックアップしましたが、それ以外の家具や照明、小物などにもこの話は応用が利くのではないかでしょうかね。



ぜひ、試してみて下さい。



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カーツ流椅子選び術(前編)




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DSC05874 のコピー



一般的には、「さあ、椅子が欲しいな!」と思い立っても、ラウンジチェアやらダイニングチェアやら、用途、新旧も含め、まあ、凄まじい種類の椅子が販売されているので、なかなかそこから一つを選ぶのが難しいのも事実。



はっきり言って、それなりの知識とセンスが無ければ、大概、行き当たりばっかりの直感勝負と値段勝負に陥りがち。



そりゃ、世の中に、これだけ大量の選択肢(椅子)があったら、そうなってしまうのも頷ける。




さて、そんなわけで、数ある椅子の中で、どのように僕が選んでいるかをちょっと解説。




まずは新品で、ダイニングチェアなら3万未満、リビングチェアなら8万未満の椅子はまず排除する。



これで世の中に出回るほとんどの椅子が対象外になるはず。



しかしまあ、「個人の好みであって、値段じゃないでしょ!」という反論も想像できるので、少しだけ反論。



長く使えるだけの素材、丁寧に作られた構造や細部、受け継がせたくなるような普遍的なデザイン、とワタクシが考える椅子の基準を満たそうとすると、まあ、そんな安い値段でできるわけもない。




ということで、ぎりぎりな線が、先ほど示した値段になるわけです。



さて、次に、日本の無名の作家さん物(新品)はどうだろうか、という考察。



確かに良い素材を生かして、手間をかけ、丁寧に作られているものも多く、当然、それなりの値段(3万以下などはほとんどない)がシマス。



もちろん、「自分は見る目に自信がある!」と断言できる方なら、ここで、「まあどうぞ!」となるのだけど、ちょっと自信が無い方は少しお待ちを。




正直、数多くの椅子が新たに生まれては消えて行くという中で、次の代まで残したいか、いや残るデザインなのかということを見極めるのは、その道のプロでもなかなか難しい。




というか、ワタクシには無理でございますので、確実性を高めるために、残念ながら選択肢から外します。(ただ良いものが隠れているのもこの世界。発掘する喜びや楽しさはあります)




となると、ある程度生産(もしくはデザインされた年)から年数が経っているものを残さざるを得なくなります。




ここでポイントは、デザインからおおよそ50年以上(世代を跨いでいるので)経っているものは、普遍性が高いだろうと、推測できるわけです。




ということで、次は中古市場を見てみます。



そうすると、新品で10万円した椅子がリサイクルショップで1万円以下なんてことはザラ。かえって処分にお金かかりますよ、なんて話、笑い話でもなんでもなく良く聞く話。




ということで、ここでは新品当時の値段と、それが中古市場に出回ったときの値段の、値幅が大きいものは排除。




以上の精選ポイントのことを踏まえると、おそらく世の中の99.99%くらい(統計取ったわけじゃないのであしからず)の椅子が選択肢から外れます。




さあ、ここまでくれば、あとはそんなに難しくはない?




ということで次週、後編へと続きます。



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「僕たちが好きなAlvar Aalto展」in北欧家具talo




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すつーる




先日、北欧家具taloで、2015年11月14日(土)~23日(月)まで開催されている、「僕たちが好きなAlvar Aalto展」へ、見学に行ってきました。


残念ながら、オーナーの山口氏は不在でしたが、なかなか見応えのあるラインナップと内容で、アアルトの魅力がより伝わる展示でした。




DSC06117 のコピー




極上のスツール60に、30年代のサンドウィッチ構造のスツールなど、今しか見ることのできないものばかり。




69



おそらく、日本でここまでアアルトヴィンテージが、揃うことは、そうそう無いのではないでしょうか?(あと出来るとしたら、スコープさんくらいかな?)



DSC06120 のコピー



ともかく希少なものばかりなので、この機会にぜひ行ってみてはいかがでしょうか?


※回し者ではありませんよ(笑)




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子孫に何も与えられない人生ほど恐ろしい人生はない




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「子孫に何も与えられない人生、それが最も恐ろしい人生ではないでしょうか」


これは西部邁の言葉である。




DSC05868 のコピー





この言葉は、実に奥が深く、物事の本質を突いているように思える。




まず一点に、近代化(主義)への痛烈な批判だ。




そもそも近代化、近代主義とは、新たなものを造り続け(発明し続け)発展していく、(してきた)という思想であって、言い換えれば、未来に残らない使い捨てられる物(まあ、これを一般的にはガラクタという)を大量に生んで行くというメカニズムでもある。




そう解釈すると、この文章における「何も与えられない人生」というものは、まさしく近代主義への批判と皮肉を秘めていると言えるのではないだろうか。





次に、「子孫」という言葉の裏には、自らも先人達の子孫であった、という事実が内包されていることだ。





言い換えると、先人達が残したものを、我々現代人が責任持って次世代に引き渡す義務があると解釈できる。





ここでも西部邁の言葉を引用させて頂くが、「サクセス(成功)はサクセション(継承)からきており、サクシードは成功という意味でも、継承という意味でもある」





ということを踏まえれば、私たち現代人が【成すべき功(仕事)】とは、継承することである、とも言えるのではないだろうか。




では、継承すべき本物の価値、普遍的価値、文化的価値とは何だろうか、という所に行き着く。





そう考えたとき、僕はまず、反近代主義というものを掲げざるをえなくなった。




もちろん、日々の生活の中で、全自動洗濯機を使い、携帯電話(簡単携帯だけど)を使い、マッキントッシュとかいう大層な名前のパソコンを使うという生活をしている僕としては、完全にそれらを排除することは不可能だ。





所謂、モダニゼーションという【現象】には、抗えない自分がいることは認めなければならない。




しかし一方で、その現象を礼賛し、無条件で受け入れるというのは、あまりにも小児的ではないだろうか。




現象を一方で認めつつ(享受しつつ)も、一方では抗う、そんな姿勢こそ、現代人には求められているだろうし、それを意識しなければ、それこそ、子孫には何も残せいない社会、人生になってしまうように思えるのだ。



ちなみにこの話は、ヴィンテージの家具にも通じる所が多々ある。



ヴィンテージ家具(古い物)の良さというのは、新しいを排除し、使い捨てるを排除した結果(歴史が自動的に)、先人達の思想を継承した【形】として残っている、という点だ。




そういう思想的な観点を頭の片隅において、ヴィンテージ家具と接して頂ければ、より魅力を感じることができるのではないか、と思う。





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デザインパパカーツ×北欧家具talo山口太郎 対談イベントのお知らせ


2015 11.28

「豊かな暮らしをAaltoから学ぶ」
    〜普遍的思想とアルヴァ・アアルトの家具〜


対談

デザインパパカーツ  
          ×  北欧家具talo山口太郎





今回は、ゲストにアルヴァ・アアルト家具の販売を手がけ、
11月に『僕たちの好きなAlvar Aalto展』を主催する
北欧家具talo代表、山口太郎氏を迎え、アアルトの家具はなぜ色あせないのか?
昨今、なぜ世界的に熱いのか?

それらを思想的背景などを交えながら深堀し、
私たちが考える「豊かな暮らし」とは何か?を模索していこう、
というテーマで対談いたします。



参加費は無料ですので、興味のある方は、お気軽にご応募ください。





原盤7 のコピー 2





                   より良い社会を迎えるためには、
                   私たちの自発的な意志によって調和していくこと。
                   そのために、私たちはチャレンジし続けていかなければならない。

                                       アルヴァ・アアルト





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デザインパパカーツ
カバーウィズアース代表 
1975年生 40歳「暮らしをデザイン、思想的観点から考えるコーディネーターとして活動中
過去から次世代へと受け継いでいくべき、本物の価値とは何かを模索する」



太郎
山口太郎
北欧家具talo主宰
1973年生 42歳「20代より輸入を志しアメリカ行き、その後26歳よりフィンランドから北欧家具輸入を開始し販売、今では年に10回ほど買い付けに行きながら、北欧のマインドを学びそれを伝える」


※当日はカーツ&山口氏のヴィンテージアアルトのコレクションも展示予定です。


参加費無料



※お席には限りがございます。
また、先着予約順となりますので、ご予約はお早めにお願いします。

開催日時
2015 11月28日(土)午後7時30分〜

会場
カバーウィズアース


神奈川県厚木市旭町5−18−1センエイビル101


お問い合わせ

046−226−6722
cwe0930@me.com

参加ご希望の方は、上記の宛先にお名前、電話番号をお知らせください。
また、ブログのコメント欄でも受付可能です。






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