ライカのズマール5cmF2(114)
オールドレンズの魅力にはまりつつある今日この頃。
今回紹介するのは、エレンスト・ライツ社のズマール5cmF2。
ずっしりとした真鍮で造られた、戦前のライカレンズだ。
そもそもこのズマールはエルマーとは違い、明るいライカレンズとして登場したのだが、どうも昨今では不人気のようだ。
ボケ玉、クセ玉と揶揄され、ライカのレンズの割に、市場価格も決して高額ではない。(よい玉が少ないというのもあるが、今回手に入れたレンズはすごく状態が良かった)
確かに、エルマー以上に、逆光フレアは良く拾ってしまうし、開放のぼけ感も独特だ。
また、条件によって、様々な表情に変わってしまうのだから、撮る側としては扱いづらいレンズと言わざるを得ないだろう。ズマール5cmF2
カールツァイス Sonnar24mmF1.8
現代レンズであるカールツァイスのSonnarと撮り比べても、その表情の違いは一目瞭然だ。
しかし、ツァイスのように、決して綺麗ではないが、その世界観に、魅力があるのも確かだ。
霞がかる描写やソフトフォーカスは柔らかく空気を写し込んでいるかのようにもみえるし、ぼけ感も絵画のようだ。ズマール5cmF2
ズマール5cmF2
一概にも、「古きは、良き」と断言はしないものの、やはり古きに本物のオーラがあるものが多いのも事実。
一度はまると、抜け出せない?そんなオールドレンズの世界を今後も伝えて行けたらと思う。
※急性虫垂炎で手術&入院のため、更新が遅れましたです、、、、
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