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design papaカーツの暮らしのいろは |

椅子から始めよう!(中編)


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さて今回は、皆さんが一番?気にしているお値段に関するお話です。




平均してダイニング用の椅子でしたら、一脚五万円〜10万円でしょう。




確かに、一見すると高いように思えるかもしれません。




しかし前編でも話したように、名作と呼ばれる椅子は、歴史に名を残す巨匠がデザインしたものばかりです。





それを絵画の世界に喩えるのならば、ピカソやミロなどの巨匠画家レベルなのです。




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例えば、ピカソの油絵を買うとすれば、一体いくら必要でしょうか? 





一億円では、とても足りないかもしれません。





しかし、それらに匹敵するすばらしいデザイナーや建築家が造った椅子(作品)が、なんと座れて、鑑賞もできて、たったの十万円以下! 





いやはやこれは安すぎやしませんか! 




それにいくら天才画家の絵でも、見て触れて使えはしません。





もはやピカソも真っ青なお椅子様なわけです。





このように椅子は多くの魅力を持ち、人々の暮らしを豊かにし、センスを磨く上で欠かせないのです。





さて次回後編では、そんな椅子の価値を、僕の経験談も織り交ぜながら、締めくくりたいと思います。
       




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椅子から始めよう!(前編)


大きなものはあと回し、まずは小さなものから、そして一畳から徐々に始める、と以前、話しましたが、やはり椅子から始めることを私はお薦めしています。


ではなぜ、椅子からなのか。それは人が洋服の次に、よく肌に触れるものだからです。



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人は、直接自分の肌に触れるものに、強く快楽や不快を感じます。


それだけに洋服でも肌触りの良いものは、心地よいとすぐに感じられますし、おのずと朝に服を選ぶ時にはそういったものへ手を伸ばしたくもなります。


椅子も同様に、この椅子に座りたいな、と思えるような椅子があれば、自然とそれを使い、また頻繁に使うことでその椅子の良さを日々体感できるのです。




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このように椅子は、人々の生活において否応なしに接するものゆえに、それがより美しいものであればあるほど、センスを磨くことが出来る強力なアイテムになるということなのです。(たとえ良いものを買っても、使わなければその良さがわからないということでもあるのです)



また、椅子は小さな建造物とも呼ばれています。


それは人を支えるという構造上、建築も椅子も変わらないという考えが基になっています。


そして多くの巨匠建築家やデザイナーたちが、その建築、思想の延長線上で椅子のデザインを手掛けてきました。



それだけに椅子は、それら歴史的巨匠建築家やデザイナーの全てが、あの小さな造形物に、ぎゅっと凝縮されていることになるのです。



さらに椅子は座るだけでなく、絵やオブジェを鑑賞するように、見て愉しむことができるというのも大きなメリットと言えるでしょう。



美しい椅子は置いてあるだけで、その空間を洗練させ、おしゃれな空間へと変えてしまう力を持っているものなのです。



次回は、そんな名作椅子の値段が高いのか安いのか、そんな話をしたいと思います。


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岡本太郎の光る彫刻(105)


かれこれ15年近く経つだろうか。


岡本太郎が大好きで、そんな流れでIDEEさんから再現販売された岡本太郎の照明「光る彫刻」を欲しいと思ったのは。


独特のフォルムはまさに岡本太郎の個性や表現が遺憾なく発揮されていて、強烈なインパクトを持つこの照明。


目にした瞬間、「やられた!」と思ったあのときのことは、今でも昨日のことのように思い出す。



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しかし、当時は安月給。数十万もする照明など買えるわけもなく(実際は相当悩んだんだけど)、結局、そのチャンスを逃してしまった。



それから十数年経って、IDEEさんから再び、「光る彫刻」が復刻販売されることを知った。



これが最後のチャンスかもしれない、そう思い、購入を検討したのだけど、当時のサイズと今回のサイズが違う。



以前よりも大きなサイズになっていたのだ。



しかもそのサイズ、一般的な家のリビングで使用できるレベルではない。



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そもそも僕はこの照明をリビングで使おうとしていただけに、さすがにこれでは無理と断念せざるをえなくなった。



そんなとき、お客さんでFRP(ファイバー樹脂)造形をやっている方がいて、その方に「これって作れないかな?」と相談した所、「出来ると思うけど高いよ」と。



IDEEさんか復刻されている「光る彫刻」もかなりの高額。ある程度の値段を想像していはいた。



しかし提示された金額は、それを上回るものだった。




それでも粘ると、その彼は「社長に相談してみる」と後日返事をくれることになった。




そして後日、彼から連絡が入り、知り合い価格で作ってもらえる事になったのだ。




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ただ同時に、本来ならば、正規品でなければならない、という僕の理念から、こうしたことはするべきではないとは思ったのも事実。



しかし、それを超えるほど、僕の「光る彫刻」への想いは強かった。



こうして、我が家のリビングのサイズに合った「光る彫刻」が完成したわけだが、さすがはFRP造形のプロ!これがまたワンオフとは思えないほど完成度が高い。




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さらに他の照明を消すと、神秘的で妖艶な雰囲気を出す。IDEEさんや岡本太郎美術館で見ただけでは知り得ない感動もあったのだ。




ただ、以前から、ちょっと浮世離れした空間になりつつあった我が家のリビングに、これが加わったことで、より浮世離れしたというか、不思議な空間になってしまった。



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まあ、ある意味、僕の十数年に渡る執念というか執着がこうした不思議な空間を生んだのだが、これがまた自分らしいというか、そんな風に納得しているし、何より自分が気に入っているということが、一番だと思っている。





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ヤコブセンのバンカーズクロック(104)


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書斎の壁を水色に塗り替えて、一番欲しくなった物がある。


それは掛け時計だ。


我が家には、リビング、寝室には、掛け時計があるのだが、子供部屋や書斎にはなかった。



まあ、必要がないという理由だけなのだけど、壁を塗り替えた事で、表情が出たので、その表情を活かすためには、壁のデコレートが必要だと思ったのだ。


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その中で、一番有力だったのが、ヤコブセンの掛け時計と、マックスビルの掛け時計。


どちらもシンプルで、水色の壁によく似合う。




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悩んだ末に、マックスビルはスタッフが持っていたこともあり、ヤコブセンを選ぶ事にした。


ローゼンダール社が復刻したこのバンカーズクロックは、ディティールまでこだわり、オリジナルに近づけている。


完全なオリジナルじゃないけれど、こういう作者に敬意を払ったリプロダクトなら、ぜんぜんありではないだろうか。


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実際に壁に掛けると高級感もしっかりありつつ、イメージ通り水色の壁に映える。



一般的な家庭では、時計は見やすさを重視するせいか、高い位置にあるようだけど、バンカーズクロックのような美しいデザインは、絵画のようなバランスで飾ると、部屋全体のアクセントになってくれる。


さすが、ヤコブセンと言った所だろうか。



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ダンスクの両手鍋をプレゼント


新年すぐに、うちのスタッフ、「すーちゃん」の誕生日がある。


そんなこともあって、年末から用意しておかなきゃ間に合わないのだけど、今年は彼女の希望で鍋が欲しいというので、考えた結果、デンマークのイェンス・クイストゴーがデザインしたダンスクの両手鍋にすることにした。



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両手鍋といったら、やっぱり実用性を考えてGEOシリーズなんかも良いし、海外ものだったらラゴスティーナ辺りは、シンプルで美しいと思う。



ただその一方で、可愛いとなると、キャサリンホルムだとか、ダンスクがやっぱり頭一つ抜け出ている。



で、すーちゃんに「可愛いのと、実用的なのどっちがいい?」と聞くと、「可愛い方」と答えたので、迷わずダンスクに決めた。



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実際、僕はダンスクの鍋を持ってはいないのだけど、届いてみると、自分も欲しくなるくらい可愛い。



鍋ぶたが、鍋敷き代わりになるというのも、なかなか粋ではないか。



やはり北欧系は、いいなぁと改めて思った誕生日プレゼントだった。



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新年のしめ縄



新年、あけましておめでとうございます。


今年もデザインパパカーツのブログをよろしくお願いいたします。




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さて、ここ数年、自作でしめ縄を作っているのだけど、今年は初めて造花を混ぜて作ってみた。


ただ、枯れなくて良いというメリットがある反面、祝い事という意味合いや、造花自体の安っぽさというものもあって、完全に満足いくものにはならなかった。



来年はまた生花に戻そうかと思うけど、毎年、こうしてしめ縄を作るというのは、日本の文化を自分たちも継承しているのだと感じられてとても気分がいい。



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文化とは生き方であると福田恆存は言っていたのだけど、今後も、このような小さな事から、日本人としての生き方を続けて行きたいと思う。





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