スイス軍のトランク(103)
僕は、どちらかと言えばアアルトのように、有機的で可愛らしいデサインが好みなのだけど、一方で、どこかで男らしい無骨なデザインに惹かれている自分もいたりする。
その表れがこの戦時中にスイス軍が使っていたトランクだろう。
そもそもミリタリーというだけで、「男の世界」そのものだし、一切の飾り気もないというのもミリタリーならではだろう。
たぶん、こういうデザインは、走り屋の車や、長渕剛のように(笑)、なかなか女性には受け入れてもらえないかもしれないけれど、男の血と言えば良いのか、性と言えば良いのか、理屈抜きにカッコいい!と思ってしまうのだ。
とはいえ、このトランク、ほぼ使い道がない。
旅行に持って行くには大き過ぎるし、収納に使うにしても入れる物がない。
嫁にも、「何のためなの?」と聞かれたが、正直返答に困り、「カッコいいじゃん」と、とぼけてみせたほどだ。
まあ、日頃から常に物は厳選しているつもりだけど、このトランクに関しては、ぶっちゃけ直観あるのみ!なのだ。笑
ただ、そんな無駄とも言えるようなものが、空間の一部を作っていくというのは確かで、これを置いた事で、部屋全体としての雰囲気は増した気がする。
まあ、何事も無駄を排除しすぎるのは良くないということで。
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