猫足のソファー(87)
モダンデザインが主流の我が家において、異色な存在なのが、この猫足のソファーだ。
こいつとの出会いは15年以上も前のこと。
以前、勤めていた美容室の待ち合い室に置かれていたこのソファーが、店内改装のために不必要となったことで、僕が譲り受けたのだ。
その頃はまだモダンデザインの知識が無かったこともあって、このアールヌヴォーテイストのソファーがとても新鮮で気に入っていた。
それから様々なモダンデザインが我が家を彩るようになってからも、なぜか僕はこのソファーだけは手放せないでいる。
決して高級なソファーなわけではない。使い古し、だいぶガタもきている。
それでも、このソファーには長年使ってきた愛着がある。またモダンデザインの中において、あえての「ハズシ感」があって面白いとも思う。
もちろん、統一感という面においては、決して正しい選択ではないと思う。
それでも、こういうちょっとした自分の歴史のようなものが部屋の一部になることで、空間に個性が生まれるのではないだろうか。
僕は、案外、「綺麗すぎない」「美しすぎない」「決めすぎない」そんな空間が好きだったりするのかもしれない。
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