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design papaカーツの暮らしのいろは |

彫刻家 小鉢公史さんのはしご(73)


家の中に「はしご」があったら良いな、とたぶん普通の人が考えないであろう願望をずっと抱いていたのだけど、実際にインテリアになりうる「はしご」となると、そうそうあるものではない。


まあ、むしろそんな使い方をするような需要がないのだから、当然と言えば当然なのだけど、それでも世間は広い?


と勝手に思い込み、そんな「はしご」にいつか巡り合えるのではないか、と根拠のない自信を持っていたところ、偶然にも茅ヶ崎のギャラリーで発見したのが、彫刻家である小鉢公史さんが創ったこの「はしご」



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長いラワン材を切り出して創られたフォルムは、実用性はもちろんのこと、部屋に飾っていても美しい。


そんなこともあり、自分的には凄く気に入っているのだけど、よく、「何でこんな所に「はしご」があるの?」とか、「この先に何かあるの?」とか聞かれてしまう。



特別、意味はないのだけど、あえて言うならば、オノヨーコさんの作品「YES」を見た時、その脚立に惚れたというのが大きいのかもしれない。


何もない薄暗い空間の中央に、ぽつりと佇む古い脚立。


大げさに言うのならば、それは神秘的でアーティスティックな光景だった。



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それが自宅で再現できるわけもないのだけど、その憧憬が僕の中で渦巻いていたのは確かなのだろう。



マルセル・デュシャンの現代アートのように、というと怒られてしまうかもしれないけれど、「はしご」という一見してインテリアになり得ないようなものが、こうして空間の一端を担っているというのは、僕にとっては非常に面白かったりする。


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最近では、無駄か無駄じゃないか、という合理が判断材料になっている節もあるけれど、こうして一見無駄なものこそ、「ゆとり」であり、そういう遊び心があってこそ、空間も暮らしも豊かになるのではないかと思う。



また小鉢さんの日本製のはしごと、北欧家具の親和性も凄く良い。こういう親和性が日本人に北欧家具が受け入れられている要因なのだとも思う。




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北欧ブームを考える(番外編)


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先日、あるウェブマガジンの取材を受けました。


今回は、「北欧ブーム」について、日本と北欧の共通点を踏まえ、「過去」「現在」「未来」とそれぞれを分けつつ、またそれらが線上にどうあるのか、ということについてお話させていただきました。




ざっくりと、そのときの会話を書き出してみました。




過去とは?


カーツ『今まで先人が築きあげてきた、「歴史、伝統、文化」といった物で、例えば、嫁入り道具として桐のタンスを受け継ぐといったような、伝統的文化の継承が日本にも「過去」にはあった』


『そしてそれが、敗戦、高度経済成長期と進歩主義により、二度に渡って分断されてしまった』






現在とは?


カーツ『その「過去」を今、ある種、懐古的に日本人が求めているのが「現在」であって、それが形を変えて、似た文化であった北欧に魅力(シンパシー)を感じているのが北欧ブームという現象ではないか』



『しかし、それは本来ならば、「自国で賄う」べきであると思うのだが、残念ながら、二度の分断によって、匠や職人が激減した今、それを賄うのは自国だけでは不可能であり、グローバルな中で必然的に北欧が選ばれたのだろう』







未来とは?


カーツ『この現在の北欧ブームは、自国のそういった文化的な物が、復活しうる布石である可能性もあり、そう考えた時、北欧ブームには、日本の文化の、「過去と未来を繋ぐ接着剤」的な役割があるのではないか』



『そういう意味において、僕はこれをブームという一過性の物で終わらせず、きちっと未来に対し、「自国で」というところまで繋げることが重要だろうと考えている』



『そしてそれをどう子供たちに伝えていくかを、デザインパパカーツの活動の一環として提案していければと思っている』




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ジョージ・コックスのラバーソール(72)


以前の記事にも書いたのだが、僕の足のサイズは22.5cmしかない。


当然、昔からバランスも含めて、合う靴がほとんどなかったのだが、そんなある日、ふと街でパンクバンドマンが、ぶかぶかなラバーソールを引きずるように履いているのを見かけたのだ。



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これで良いのか?と当初は思ったのだけど、嘘か本当か、ピストルズに代表されるミュージシャン達がそうやってラバーソールを履いていたらしい。


まあ、いわゆるパンクスタイルという奴なのだが、その起源は、農業用の厚底作業靴だったものを、自分流にアレンジした物だという。



何だか面白いいきさつだが、そんな僕も当時はパンク大好き青年。



しかも、これなら少しくらい引きずって歩いても、そう簡単にはソールが無くならない。しかもちょっと身長コンプレックスがある僕には丁度いい厚底(ある意味シークレットブーツ?)


これだ!と思い、初めて買ったのが、Sexy Dynamaite Londonのラバーソール。




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ジョージコックスのラバーソールよりもややワイドがあり、皮も柔らかめということで、それをずっと愛用していた。



しかし、突然の廃業で、僕の Sexy Dynamaite Londonのラバーソール時代も終わりを告げてしまった。



そして本家本元、ジョージコックスのラバーソールへと切り替えたのだが、やはり皮が硬く、またワイドが狭いために痛い。


そのため、少し使用感のあるものをオークションで買い、最近はそれにすっかり落ち着いた。



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もう、トータルで14年近く履いているが、なぜか全く飽きがこない。


ジーパンをずっと履いても飽きないのと同じ理屈で、きっとそこには普遍的な価値があるのだと思う。


さすがに靴は家具とは違い、子供には残せないけれど、それでも「変えない美学」みたいなものを子供たちに伝えられたらと思う。





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THRED LINEの水筒ホルダー(71)


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「子供が水筒を持って遠足に行くから、水筒ホルダーが必要だ」と嫁に言われて見つけたのが、このTHRED LINEの水筒ホルダー。


一応、本革ということで、使えば使うほど味わいが出てきて、レトロ感が増していく。


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前回のブログでも書いたのだが、様々な新製品やらが出回っていて、こういう昔ながらの水筒ホルダーであったりが、なかなか見つからない時代においては、逆に新鮮さを感じてしまうデザインだ。


このホルダーに入れた水筒を肩に掛け、遠足に行く娘や息子を見ていると、なんだか「子供らしさ」というのが垣間みられる気がして、とてもほっとする。


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子供は子供らしく、大人は大人らしく、女性は女性らしく、男性は男性らしく、というと、平等主義者からは反発を買いそうではあるのだけど、僕はそういう人間本来の姿こそ、美しいと感じるのだ。




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古いものは素晴らしい!(番外編)


新製品だとか、ニューバージョンだとか、そんな「新デザイン」なる物が巷で氾濫しているのを見れば見るほど、僕はうんざりしてしまう。


それは、「なぜ今までのデザインでは駄目だったのか?」「変える必要性がどこにあったのか?」という懐疑が根底にあるからだ。


正直、僕には「新しい=価値」であるというある種の洗脳が社会的に蔓延し、その本来は無いであろう本質的価値を、商業的に「新しい」でカモフラージュしているようにしか映らないのである。


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※イルマリ・タピオヴァーラ ピルッカスツール



これを進歩主義とでも呼ぶのだろうけど、そもそも相対的に見れば、現在生まれるデザインは、過去から積み上げられてきたデザインの、数十万分の一以下(もしくはそれ以下)でしかないはずだ。



そう考えると、本来良いデザインは、過去に多くあると考えるのが自然ではないだろうか。



懐古主義とまでは言わないが、古き良きデザインを発掘し、現代で生産するというのは、実は本質的に重要な意味を持つように思える。



しかし、残念ながら、我が国は戦後、そういった古き良き物やそれを継承してきた文化が分断されてしまった。



喩えるのならば、100年継ぎ足してきた鰻屋のタレが、バーニャカウダー風ソースやら、バジル風ソースやらにその形を変え、気が付いた時には、長年継ぎ足してきたタレは腐っていたわけだ。



もしも、それを復活させるには、過去のレシピを基にし、長い間を掛けて修復していくか、もしくは、そのタレに似た味の店を見つけ、そこからお裾分けをして貰うかのどちらかしかないのではないか。


前者は、正直時間も掛かるし、なかなか難しい面もある。



しかし後者ならどうだろうか?フィンランドに代表されるように、北欧にはまだまだ「長年継ぎ足してきたタレ」が存在する。


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※アルヴァ・アアルト スツール60



アルヴァ・アアルトに代表されるように、フィンランドでは古き良き物を発掘し、また大事に保持し、今なお人々の暮らしの中に溶け込んでいるのだ。


言い換えれば、日本で失われた古き良き物を大事にしていく文化は、確実にフィンランド(北欧)でその精神と共に継承されていたわけだ。



もしも我が国のそういった古き良き物を復古させるきっかけがあるとすれば、フィンランド(北欧)の力を借りるしかない、そして、その良さを皆さんに知って頂くしかないと僕は考えたのだ。



アルヴァ・アアルトのデザインは、今もアルテックから数多く販売されている。


もちろん、ヴィンテージなら尚更いい。



初めは一つだけでも良いと思う。




そんな古き良き物を掘り起こし、今の暮らしの中に取り入れてみてはどうだろうか。



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※イルマリ・タピオヴァーラ ドムスチェア



そしてそれは、新しい物から、古き良き物へと、価値観の転換に繋がるのではないか、当然、その先には、日本固有の100年継ぎ足してきたタレの復活があるのではないか、そう僕は信じているのだ。


少し思想的な話になってしまったけれど、そういう価値観を未来に繋げていくことこそ、僕らが今出来る事ではないかと思っている。


※写真は全てアルテック社から販売中の商品です。


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V・パントンの時計(70)


V・パントンが特別好きなデザイナーか、と聞かれると、そうでもないのだけど、なぜか不思議と我が家やお店には、そのパントンのデザインが溢れているから不思議だ。


このパントンの魅力を僕は上手く言い表す事ができないのだけど、あえて言うのならば、「わかりやすいオシャレ感」だと思う。



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例えば僕が一番好きなアルヴァ・アアルトのデザインなどは、はっきり言ってわかりづらく、またそうであるからこその奥行きのようなものがあって、飽きが来ないのだが、それに対し、パントンのデザインは、見た瞬間からときめきを感じるような、わかりやすさと瞬発力がある。


これを良しとするか否かかは個人によるとは思うけど、どうやら僕の場合は、そのときめきによくやられるらしい。



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もちろん、その後、パントンのデザインに飽きてしまう、ということも無いのだけど、かといって、すごく思い入れが増すわけでもない。



なんとも複雑な心境で、大絶賛も出来なければ、否定もできない存在がパントンのデザインなのだ。


この時計もそんなパントンデザインなのだが、とにかくひとたび壁にかければ絵になる!


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写真を見ていただいてわかるように、きっと誰の目にもオシャレに映るのではないだろうか。


そういう意味では、パントンのデザインは一環しているように思えるし、これだけ大勢の人にときめきであったりを与えられる存在であることの素晴らしさは賞賛に値するだろう。



だからこそ、我が家には、このパントンのデザインが溢れているのだろうな、と漠然と思うと同時に、そういう存在が部屋全体のレベルを底上げしてくれているのではないか、と僕は思っている。


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マリメッコとアルテックのクッション(69)


実は近年まで、我が家にはクッションという物が無かった。


なぜ置かなかったか、と言えば、椅子にそれらを置く事で、本来の椅子のフォルムが変わってしまったり、見えなくなってしまうことが嫌だったからだ。


しかし、様々な海外のインテリア雑誌を見ていると、ことごとくクッションが使われていて、それがまたオシャレなこと。


正直、「ああ、こういうのもありなんだなぁ」と考えを改めたわけだ。



それでまずは、一番影響を受けにくそうなソファーの上から置く事に決め、日暮里の生地街に行ったり、北欧家具taloでアルテックの生地を見たり、表参道のマリメッコで眺めてりしながら決めたのがこれら(まだ他にもあるのだけど)


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マリメッコの「プータンフリン パルハート」と、アルテックの「シエナ」



北欧インテリアでは定番で見慣れた二つだけど、部屋に華が咲いたかのように、雰囲気ががらっと変わって、とても気に入っている。



こういうクッションだったりのファブリックを上手く使いこなせるようになれば、空間をセンスよく、また心地よく出来るんだなぁ、と実感し、少し自分の幅が広がった気がして嬉しくなった。




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ガラス作家、さこうゆうこさんのヒヤシンスポット(68)


小田原にある作家系雑貨を取り扱う「日和」さんは、最近のお気に入りのお店だ。


国道一号線を逸れた路地にある日和さんは、昭和の趣を残したレトロな佇まい。


靴を脱いで上がると、店主がお茶を出してくれる。そんなお茶を頂きながら、じっくりと食器や雑貨を愛でるというのは、なんとも時間がゆっくりと流れているようで心地がいい。


そんな日和さんで気になるものを発見。それが岐阜のガラス作家である「さこうゆうこ」さんのヒヤシンスポット。



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ヒヤシンスポットと言ったらホルムガード社の物が人気だけれど、さこうさんのヒヤシンスポットも、マウスブロー(口吹き)ならではの繊細さと、手の温もりも感じられ、更には、作り手の人柄が見えてくるような可愛らしいフォルムも凄く良い。



また、ここ最近になって植物が部屋にある暮らしというのが、僕の中でブームになりつつあって(歳のせいかもしれないが)、そういった一見、無駄に思えるものこそが、心のゆとりに繋がっているのだと自覚し始めていただけに、余計に惹き込まれていく。


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すると、横で見ていた嫁も興味を持ったのか、ヒヤシンス独特の細く伸びた真っ白の根に、癒されると言って、僕が購入を決断する前に買ってしまった(笑)



今ではずっとそこに居たかの様に、キッチンスペースにちょこんと鎮座するこのヒヤシンスポット。


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食卓に飾れば食事を豊かにしてくれるし、料理をしながら眺めていても心が癒される。ヒヤシンスにこんなに夢中になる日が来るとは思ってもいなかっただけに、とても新鮮な気分だ。



もちろん、これからは毎年、このヒヤシンスポットでヒヤシンスを愉しみたいと思う。



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