ルイス・ポールセンのスノーボール(67)
僕がイメージする照明のほとんどがペンダントランプなのですが、どうやら日本において、このペンダントランプの普及はまだまだ低いように思えます。
おそらくそれは高度経済成長期に、「安さ」と「明るさ」を兼ね揃えた蛍光灯というものが席巻してしまったせいではないでしょうか(いまではLEDかな?)
当然、それに相反する白熱電球=経済的ではない、という概念が私たちに植え付けられ、それを有するペンダントランプも結果、普及することがなかったのかもしれません。
しかしながら現在はそういったものも見直され、ペンダントランプの良さというものが徐々に認知され始めているように思えます。
それでもペンダントランプを使うことにまだ慣れていないのか、はたまた、天井にベタリの感覚が抜けきらないのか、妙に高い位置に設置している方が多いようです。
ちなみに北欧では、テーブルから60cmがベストであるとされています。
「えっ60cmって頭当たらない?」と思われる方も居るかもしれません。
答えは「YES!」はい、場合によっては当たるんですね(笑)
その証拠に、デンマークから仕入れる中古の照明のほとんどにいわゆる「当たり」があります。
たぶん、日本人的にはそれでは実用的ではない、と判断されるかもしれませんが、前提として、そもそもペンダントランプは美しさを追求するもので、たとえ頭に当たろうとも、それが生きないような取り付け方を彼らはしないんですよね。
当然、我が家のリビングを照らす、このルイス・ポールセンのスノーボールも、それを意識して、高さがテーブルから56cmに設定してあります。
ぜひ、皆様も天井ベタリの固定概念から脱して、思いきって低い位置に取り付けてみてはいかがでしょうか。
もしかすると、今まで感じた事のない、ペンダントランプの美しさに気づくかもしれません。
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