FC2ブログ
にほんブログ村 インテリアブログ ミッドセンチュリーインテリアへ
にほんブログ村

design papaカーツの暮らしのいろは |

Alvar Aalto Chair65を使いこなすコツ



アアルトで人気のある椅子、スツールと言えば、まずはstool60とchair69さらにはchair66でしょうか。


残念ながら、今回取り上げるchair65は、「ああ、あの子供椅子みたいなやつでしょ?」という程度の知名度。。。




DSC03509 のコピー




まず60は、お客さんが来た時など、ばらっとリビングにでもダイニングにでも転がしとけば重宝するし、片付けもスタッキングさせておけば楽ちんで、さらに絵にもなるという優れもの。



DSC08892 のコピー





スタッキングできて、かさばらないから、まあ、何脚あっても問題なし!という実用面において、不動の人気なのも頷ける。




また、69や66もコンパクトな我が国のダイニングにはちょうどいいボリューム感。




DSC08808 のコピー





ダイニングに腰掛けている時間くらいなら、快適に過ごせる機能性もあるとなれば、これまた人気があるわけだ。



しかし、肝心の65はどうか? 60のような使い方をすることも可能だけれども、ならば多くをスタッキングできる60でいいじゃん?となるし、ダイニングとして使うにはちょっとボリュームが物足りない。



背もたれも、66の包み込まれる感じには到底かなわないし、69の安定感にも及ばない。



となると、スツールが担うポジンションも、ダイニングのポジションも奪われた65には、居場所が無い???となるのだけど、そこはワタクシ、こんな可愛い子(chair65)を見捨てるような真似はしません!



そう、この子の最大な魅力は、その【可愛らしいフォルム!】ぜひ、これが活かせるような空間に配置したい!



しかし前記の通り、主要なポジションは奪われ、行き場を失っているのも事実。そこでまず65のメリットデメリットを簡単にまとめてみましょう。



メリットは



圧倒的に可愛い!


コンパクトで狭い場所でのコーディネートにも使える! 


値段も他のアアルトの椅子に比べ、リーズナブル!




デメリットは



中途半端なボリューム感・・・



長時間には耐え得ない座り心地・・・



さて、それらを踏まえれると、ボリュームの足りないダイニングで無理に使うよりも(※どうしてもダイニングで使うならミックスが良いかも)、鏡台のような、単体でインテリアを構成するような場所、そして、長時間座る可能性の低い場所が適していると思います。




DSC03523 のコピー





もちろん、子供部屋なんかもグッド!(中学生くらいまでかなぁ?) 階段横のスペースとか、玄関横のスペースとか、何気なく腰掛けたいような場所にあっても良いし、壁に沿った造り付けのデスクなんかと合わせても絶対に可愛い!




DSC03524 のコピー






とにかく要注意はボリューム感!これさえクリアできれば、実は大抵、大丈夫なんです!




そして、値段もリーズナブルなので、ちょっとしたこずかいでいけちゃいます?!※個人的感想です。




ということで、じゃんじゃん65を使って、他の椅子達に負けない人気椅子になってほしいですね♪



Chair65は穴場の椅子?!と思った方は、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナー↓↓↓(北欧モダン)
を押して下さい。大変励みになります♫

にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
にほんブログ村


cover with earthのスタッフブログ
カバーウィズアースブログへ



他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
にほんブログ村 インテリアブログへ



topへ



【TV出演のお知らせ】

「渡辺篤史の建もの探訪」


【web掲載のお知らせ】


HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る①』本物を知ろう

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る②』フィンランドのDIY


デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」

『現在のランキング順位はこちら』




スポンサーサイト



Category : 家具
Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback

幻のスツール[finmar 30'S sandwich ](126)




【本厚木】新店舗スタッフ募集中






DSC08219 のコピー





アルヴァ・アアルトのstool60の中でも、非常に珍しいとされているのが、以前にも紹介したfinmar(artek設立以前に、イギリスへアアルト家具を輸出するために作られた商社)物のスツール。



メインで輸出していたのが1930年代という、今から80年以上も前とあって、とにかく出会える確率は極めて低く、ほぼ目にする事のないものです。



DSC08418 のコピー






今回のものは、そんな激レアなfinmarのstool60の中でも、さらにレアな、通称サンドウィッチと呼ばれている、ファブリックを座面で挟み込む、half fabricタイプのスツール。




裏には、H.G.DUNN&SONS(bowmanbrothersなどのfinmar代理店)の真鍮プレートが張られ、レグの切り目は、30年代独自の、滑らかな加工が施されています。




DSC08417 のコピー





また当時のオリジナルファブリックがそのまま残っており、レグもリペイントや、ニスの上塗りもされず、自然に焼けた深い飴色がとても綺麗です。




長い歴史に裏打ちされた価値。こういったものが正しく評価される時代が来てくれれば、良いものを、本物を、後世へと伝える事ができると思うんですよね。




そういう活動に少しでも貢献していきたいな、という思いもありますので、新店にて、今後展示して行きたいと思っています。





歴史の価値は凄い?!と思った方は、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナー↓↓↓(北欧モダン)
を押して下さい。大変励みになります♫

にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
にほんブログ村


cover with earthのスタッフブログ
カバーウィズアースブログへ



他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
にほんブログ村 インテリアブログへ



topへ



【TV出演のお知らせ】

「渡辺篤史の建もの探訪」


【web掲載のお知らせ】


HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る①』本物を知ろう

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る②』フィンランドのDIY


デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」

『現在のランキング順位はこちら』

Category : 家具
Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback

デンマーク製のビューロー(117)




【本厚木】美容師、スタッフ募集中





先日、今年で3年生になる娘に、勉強机を用意しました。



約60年前のデンマーク製のビューロー(化粧台も兼ねている)タイプのデスクです。


KASAHDD のコピー




DSC07614 のコピー




本人は大喜びでしたが、そこで僕は娘に一言。



「これは当分の間、君が使うことになるけれど、実はこれ、君の物ではないんだよ」


娘「じゃあ、パパの物?」


「いや、パパの物でもない。これはね、地球の物なんだよ。この机は今、君が地球から借りているだけなんだ」



娘「そうなんだ。これは借りてるだけなんだ」



「そう、壊したりしたら、次の人に渡せないでしょ。だから大事に使うんだよ」


娘「うん、わかった」



そんなやり取りをしました。



かさああ のコピー




確かに、家具は購入するものです。しかし、本物の家具は、簡単には生産できません。ビンテージの家具に限っては、無くなる一方なのです。




そう考えた時、これらは個人の資産という狭い範囲だけではなく、地球全体の財産とも言えるのです。



さsっかっか のコピー





昨今、お金を払えばあとは自由にできる、自分の物を自分が勝手に使って何が悪いんだ?そんな個人思想が蔓延しているように思えます。




しかし、それは現代人の傲慢ではないでしょうか。




過去に遡ってそれらを作ることができないのであれば、それを現代人が自分の自由とばかりに粗末に扱ったりして、壊してしまうことは、それらを大事に受け継いできた先人たちの想いを踏みにじる行為になってしまうのです。





物を大事にするというのは、そういう意識が根底になければならないのではないでしょうか。




本物の家具は地球の財産!と思った方は、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナー↓↓↓(北欧モダン)
を押して下さい。大変励みになります♫



にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
にほんブログ村


cover with earthのスタッフブログ
カバーウィズアースブログへ



他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
にほんブログ村 インテリアブログへ



【web掲載のお知らせ】

SABOT Furniture『北欧家具と日本人』

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る①』本物を知ろう

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る②』フィンランドのDIY


デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」

『現在のランキング順位はこちら』



Category : 家具
Posted by デザインパパ カーツ on  | 2 comments  0 trackback

コルビジェのLC2(115)




【本厚木】美容師、スタッフ募集中






久々に椅子の紹介。


今回は僕には珍しい?LC2グランコンフォートです。





DSC00016コピー




言わずと知れたカッシーナ社から今もなお、販売されているコルビジェの名作椅子です。



ちなみに僕の所有するLC2は1970年代のもの。(シリアルナンバーからわかるのです)



皮も良い感じで柔らかく馴染み、高級感を増しているように思えます。



ただ、実は僕、あまりコルビジェの椅子が好きではないのです。(以前にも書きましたが)



DSC00017 のコピー




なぜか?それは、あまりにも「非の打ち所がない」からです。



これはウェグナーの椅子なんかにも共通しているのですが、コルビジェの椅子(思想とも言えますが)は、100%を目指し、それが限りなく100%に近づいた完璧に近いデザインであるように思えるのです。




ただそれは、視点を使い手側に移せば、余白が無いデザインであるとも言えるのです。



例えば、僕の好きなアアルトは、80%しか目指さないことを美学としているように思えるのです。


アアルトの、「残りの20%は、それぞれ使い手で自由にどうぞ」そんな寛容さというべき余白が、モダンデザインの宿命でもある画一的な要素を排除し、多様性と可能性を生んでいるのです。


結果、アアルトの家具は古く、ぼろく、勝手に色を塗られたものでも価値は下がらず、(むしろスツール60などは価値が増す)それら手が加わっていない物の方が価値が低くなることもしばしばです。



DSC00023 のコピー




逆にコルビジェは、新品の状態が完璧ですので、使えば使うほど、価値は落ちて行きます。(皮が良い感じになることはありますが)



ただ、それでもなお、僕がコルビジェに魅了されるのは、きっと、自分(人間)の不完全さ故の、「無い物ねだり」的な心理から来ているのではないか、そう思うのです。



さらに、コルビジェのデザインは、余白がないと同時に、「ここにはこれしかない!」と思わせる、その空間への必然性という合致が、他の追随を許さないようにも感じます。




そういったデザインも含め、TPOで空間をコーディネートしていく、というのもまた、インテリアの深さでもあり、面白さでもあるのかな、僕は思っています。




TPOで家具を選ぶのが一番!と思った方は、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナー↓↓↓(北欧モダン)
を押して下さい。大変励みになります♫



にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
にほんブログ村


cover with earthのスタッフブログ
カバーウィズアースブログへ



他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
にほんブログ村 インテリアブログへ



【web掲載のお知らせ】

SABOT Furniture『北欧家具と日本人』

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る①』本物を知ろう

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る②』フィンランドのDIY


デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」

『現在のランキング順位はこちら』


Category : 家具
Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback

アルヴァ・アアルトのリノリウムデスク(113)


アルヴァ・アアルトのデザインはシンプルでありながら、バリエーションが豊富な事でも知られている。


チェアーにしてもNO69から派生したバージョンも数多く存在し、さらにデスクやテーブル、シェルフ、チェスト、照明と多岐に渡る。




DSC02851 のコピー




今回は、そんなバージョンの中でも、色に注目したいと思う。



アアルトの塗装系は、基本、リノリウムとラミネートに分類される。



リノリウムは、自然素材で造られた塗料で、アアルトの場合、ラス(網)を張った後、数回に分けて塗装に厚みを加えている。



自然素材の味わいが愉しめる一方で、汚れや水には弱く、輪染みも付きやすいので、コースターや、ランチョマットなどが必要となる。




また、ラミネートは石油系で、アアルトはそこに塗料を練り込んで造られている。そのため、コーティングのような役割もあり、汚れや水にも強い。




しかし、一方で味わいという点においては、残念ながらリノリウムよりは劣る。





さて、今回紹介するのは、そんなリノリウムのベージュのデスクだ。



あああ のコピー





まずはそのサイズが1000×500と珍しい。また、ベージュというのも、イエロー、グリーンと並び、非常に珍しい色だ。



どうやら、当時は自然塗料なだけに、それらの色の配合や発色が難しかったのが、生産数の少ない要因の一つのようだが、今となっては、それがコレクター心をくすぐっている。



DSC02844 のコピー
※写真ではホワイトにも見えるが・・・



もちろん、この三色はデスクに限って珍しいわけではなく、stool60など、リノリウム加工されたアアルトの家具、全般的にそのような傾向にある。




色、素材、年代や育ちなど、アアルトの魅力は、本当に尽きる事を知らない。




それ故に、一度、魅力に気づくと、すぐに虜になってしまう人が多いのだろう。




記事に賛同していただけた方は、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナー↓↓↓(北欧モダン)
を押して下さい。大変励みになります♫



にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
にほんブログ村


cover with earthのスタッフブログ
カバーウィズアースブログへ



他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
にほんブログ村 インテリアブログへ



【web掲載のお知らせ】

SABOT Furniture『北欧家具と日本人』

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る①』本物を知ろう

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る②』フィンランドのDIY


デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」

『現在のランキング順位はこちら』

Category : 家具
Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback
このカテゴリーに該当する記事はありません。