FC2ブログ
にほんブログ村 インテリアブログ ミッドセンチュリーインテリアへ
にほんブログ村

design papaカーツの暮らしのいろは |

インテリアと経路依存性




経路依存性という言葉は一般的に聞き慣れないかもしれません。


様々な現在の決定は、過去の経緯、選択(過去に決めて来た道とでも言いましょうか?)によって、制限されてしまう、という論理なのですが、実はこれ、インテリアにも当てはまるのです。



例えばインテリアに興味を持つ前から所有していたソファーがあったとしましょう。それがまだまだ使える状況にあるとします。



そうすると、「もったいない」という感情と共に、本人の感性(センス)が過去の経緯の延長線上なので、新たなテイストや良いものを勧めてもらっても、なかなかそこに手が出せなくなる、というわけです。



この心理的制限(感性の制限でもあるのですが)によって、より良い決断、選択が出来なくなり、いつになってもオシャレな空間が作れなくなるのです。



DSC08891 のコピー




もちろん、過去を全て捨てろ!などという乱暴なことを言うつもりはありません。



過去の延長線上が現在であり、その延長線上が未来である、という事実は変わりませんし、時間は不可逆である以上、その過去の経路を変えることも不可能です。



では、どうしたら、現在、未来の経路を変えられるのでしょうか。



それは小さな変化からしか変えられないのです。



よく、お客様が「家を買ってから、とか、引っ越しをしたら家具を買い替えたい」というのですが、実はその方法で変えることはほぼ不可能です。




仮に出来たとしても古い物から新しい物に変わっただけか、もしくは、今までのレベルよりせいぜいワンランク上がった程度でしかありません。


それは先ほど述べたように、その人間の【センス】がそもそもその経路依存性の範囲内であるからなのです。
※よほど、センスのいいプロのコーディネーターを入れるとかすれば良いのですが、これもその後のメンテナンスを考えるとなかなか難しいのです。。。



DSC00003 のコピー




そうなると、急進的にオシャレな空間を造り上げる、というのは、物理的かつ瞬間的には可能であっても、現実的にはほぼ不可能になってしまいます。



そんな経路依存性から脱するためには、例え、地味であっても、漸進的に変えていくことこそ、一番の近道なのです。



まずは勇気をもって、「一脚の本物の椅子」から、始めてみてはどうしょうか。




経路依存性からの脱却は一脚の椅子から?!と思った方は、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナー↓↓↓(北欧モダン)
を押して下さい。大変励みになります♫

にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
にほんブログ村


cover with earthのスタッフブログ
カバーウィズアースブログへ



他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
にほんブログ村 インテリアブログへ



topへ



【TV出演のお知らせ】

「渡辺篤史の建もの探訪」


【web掲載のお知らせ】


HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る①』本物を知ろう

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る②』フィンランドのDIY


デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」

『現在のランキング順位はこちら』

スポンサーサイト



Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback

妥協から生まれるものは後悔しかない




美容にしてもインテリアコーディネートにしても、僕は常に妥協しない、という理想を最優先順位に置いています。



それは過去に、自分が妥協した結果、結局その妥協部分を後悔したという経験が一番大きいからです。


特にお金をプライオリティーの最高位に置くと、結果、必ずと言って良いほど妥協がつきまといます。



DSC03512 のコピー





もちろん、お金が儲かったのだからよい!とするのならば、そのような価値観もあるでしょうし、否定もしません。



しかし、もの造りにおいて、その価値観こそ、自分の成長を妨げるものになってしまうと思うわけです。



むしろ、お金は結果的でいい。それもすぐに結果がでなくてもいい、そう心構えをしておく程度で僕は十分だと思うのです。



ただ、自分のやりたいことを継続するためには、当然お金も必要でしょうし、妥協せずに継続することの難しさは、嫌というほど知っています。



当然、妥協しないための妥協も必要になることもあるでしょう。



DSC03517 のコピー





しかし、それでも決して見失ってはいけないことが「妥協しない」ことなのです。



一般的にそれは、生きづらい考えかもしれませんし、不器用な生き方なのかもしれませんが、どうやら僕はそんな生き方しかできないようです、、、笑




妥協して良いことは無い?!と思った方は、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナー↓↓↓(北欧モダン)
を押して下さい。大変励みになります♫

にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
にほんブログ村


cover with earthのスタッフブログ
カバーウィズアースブログへ



他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
にほんブログ村 インテリアブログへ



topへ



【TV出演のお知らせ】

「渡辺篤史の建もの探訪」


【web掲載のお知らせ】


HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る①』本物を知ろう

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る②』フィンランドのDIY


デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」

『現在のランキング順位はこちら』

Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback

村木未緒のガラスアート




DSC03484 のコピー 2






村木未緒の作品には、どこか「つかみ所の無さ」を常々感じます。



それは彼女の持つ壮大な創造から来るものなのでしょうか、それとも彼女の計算が僕のような凡人には理解できない境地にあるからなのでしょうか。



ただ、僕が彼女の作品が好きな一番の理由は、僕が重要視している「インテリアの一部として成り立つアート」であったからです。



常々、アートは生活の中にあるべきだ!というのが僕の持論なのですが、逆に、その生活の中(インテリア)に馴染まないアートは、どうしても僕の中で受け入れづらいわけです。


DSC03486 のコピー
※北欧家具と美容室cover with earthに展示しております。



しかし、彼女の作品は、その前提として、確かな工芸技術と経験があり、同時にインテリアとして馴染むデザイン的感性があるのです。




もちろん、それらだけでは論理的に解釈できない「つかみ所の無さ」こそ、彼女が持つ、独特の芸術観と魅力に他ならないのですが、、、



DSC03476 のコピー




61505518_415491499296617_8522970026016243712_n のコピー
※画像提供ipada



こういった世界観を持つ芸術家が、日本でも高く評価されるべきだと思うわけですが、それは一方で僕らが彼ら、彼女らを【金銭的】に評価すべきだということでもあります。





当然ながら【価値付け】とは、誰かがその価値を認め、そこに対価をきちんと払うことから始まるのですから。





世間に流布する「値引き」や「コスパ」といったものとは隔絶した世界こそ、僕らは大事にすべきではないでしょうかネ。



■村木 未緒 Mio Muraki

1969 神奈川県生まれ
1997 テキスタイルプランナーを経てガラス創作をはじめる
1999 東京ガラス工芸研究所 卒業 
     "sandbox"としての活動を始める
2000 東京ガラス工芸研究所 研究科修了(米 Haisting University/Thomas Kreagers氏に師事)
2002 第32回Glass Art Society公式デモンストレーターとして参加/オランダ・アムステルダム
2002 サンドキャスティング技法 ワークショップ講師/Barracha Lda.Factory ポルトガル・ナザレ
2003 サンドキャスティング技法 ワークショップ講師/Barracha Lda.Factory ポルトガル・ナザレ 
     サンドキャスティング技法 デモンストレーション/武蔵野美術大学・東京
2006 イパダ ガラス工房 設立/神奈川県小田原市風祭 




芸術家にはきちんと対価を払うべき?!と思った方は、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナー↓↓↓(北欧モダン)
を押して下さい。大変励みになります♫

にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
にほんブログ村


cover with earthのスタッフブログ
カバーウィズアースブログへ



他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
にほんブログ村 インテリアブログへ



topへ



【TV出演のお知らせ】

「渡辺篤史の建もの探訪」


【web掲載のお知らせ】


HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る①』本物を知ろう

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る②』フィンランドのDIY


デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」

『現在のランキング順位はこちら』



Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback

壁がインテリアを上質にする





最近の建築を見ていると、「部屋を明るくしたい!」というお施主さんの希望なのか、とにかく窓が多い印象を受けます。


もちろん、南側など、採光に適した面に関しては、窓を大きく開口させるのは、悪いことではありません。




DSC00911 のコピー





しかしながら同時に、窓は、インテリアを作る上で、問題点が多いのも事実。



それはウォールシェルフやウォールランプ、絵画、ポスターなどを飾るスペースが無いというのは当然のこと、何より、雑多な背景により、椅子やテーブルなども台無しにしかねないという大きなデメリットがあるからです。



DSC08830 のコピー





もちろん、美しい借景などであれば、それらを阻害することなく、調和するでしょう。



しかし、我が国のような住環境では、なかなかそれは難しいのではないでしょうか。




ならば、いかにして壁を増やすか、というのも設計におけるウェイトとして重くて良いのではないか、と思うわけです。



例えば西側など西日を遮る意味も含め、壁を増やせますし、寝室など、そもそも根本的に明るさを必要としない部屋などは、通風のみ気にかけてあげれば、あとは壁という設計でも良いかもしれません。




DSC01931 のコピー




DSC03141 のコピー





壁があることで、インテリアの幅がぐんと増える、そんな基本を覚えておくだけで、竣工後もインテリアを愉しめる空間になると思うのです。


以前から、インテリアには余白が必要だという話をしてきましたが、床だけではなく、壁という余白を上手く使うことも、インテリアを上質に仕上げるために必要なことなのです。



これから家を設計しようとしている方などは、ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか?




壁という余白を使うとオシャレになる?!と思った方は、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナー↓↓↓(北欧モダン)
を押して下さい。大変励みになります♫

にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
にほんブログ村


cover with earthのスタッフブログ
カバーウィズアースブログへ



他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
にほんブログ村 インテリアブログへ



topへ



【TV出演のお知らせ】

「渡辺篤史の建もの探訪」


【web掲載のお知らせ】


HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る①』本物を知ろう

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る②』フィンランドのDIY


デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」

『現在のランキング順位はこちら』

Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback

職人の卵




昨年、瀬戸内の周防大島在住の友人のところへ遊びに行った際、その友人(元々靴職人ではない)が自作の靴を履いていたのを目にし、そのセンスとクオリティーに感嘆し、僕も採寸してもらい、造ってもらう約束をしました。



何を隠そう、僕の足のサイズは22.5cm!男性サイズではまずない小ささなのです。



かといって、女性ものだと、横幅が足りない。結局、ユニセックス系の24.5cmを履いているのですが、いかんせん、がぼがぼ。



それでもあう靴がないので、我慢して履いていたのです。




一度、きちんと自分のサイズにあったものをと考えていた矢先の出来事だったので、大変愉しみにしていました。




そして、先日、彼から出来上がったとの連絡が。



届いた靴は革の染めから、裁縫(手縫い)に至まですべてハンドメイド。



DSC02995 のコピー




新品なのに、なぜか懐かしさを感じる雰囲気に、見た目も大満足。



さて履き心地ですが、さすが採寸しているだけあって、ぴったりくる。



履き続ければよりフィットするとのことなので、今後も愉しみです。



しかし、なぜ靴職人でもない彼が靴を造っているのか?



DSC02996 のコピー




そこには「暇」とでも言えば良いのでしょうか?瀬戸内の独特の時間の流れというものが関係しているように思えます。




都心に住んでいれば、いつも時間に追われ、例え暇ができてもゲームやスマホやら、時間を奪って行くものが溢れ、心のゆとりを失ってしまうことも多いでしょう。




しかし瀬戸内に行くと、その忙しなさから解放され、ゆっくりと時が刻まれているように思えてくるのです。




彼も、きっとそんな時間の中で生じた「ゆとり」が、靴を造ろうという衝動へと駆り立てたのではないか、と思います。




もちろん、造ろうとしても、そう簡単には造れないでしょうが、そこは彼の研究熱心さ、追求心、センスなどがなせる技なのでしょう。




そしてなにより、心のゆとりが良いものを造るのだと実感いたしました。




今後は、靴職人としても生きていけるようにと考えているとのこと。ほんと充実した人生を送っているなぁ、と少しうらやましくもなりました。




心のゆとりが良いものを造る?!と思った方は、
ブログランキングに参加していますので、よろしければ、
ぽちっと下のバナー↓↓↓(北欧モダン)
を押して下さい。大変励みになります♫

にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
にほんブログ村


cover with earthのスタッフブログ
カバーウィズアースブログへ



他の方のインテリアブログに飛べます↓↓↓
にほんブログ村 インテリアブログへ



topへ



【TV出演のお知らせ】

「渡辺篤史の建もの探訪」


【web掲載のお知らせ】


HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る①』本物を知ろう

HOME'S PRESS『センスをDIY。デザイン家具の魅力に迫る②』フィンランドのDIY


デザインパパの活動については、こちら
「デザインパパの活動」

『現在のランキング順位はこちら』

Posted by デザインパパ カーツ on  | 0 comments  0 trackback
このカテゴリーに該当する記事はありません。