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design papaカーツの暮らしのいろは |

価値の創出




世の中を見渡せば、ほぼすべての物は、価格(金銭)という価値によって、評価されていることがわかります。



その価値に見合っている価格であれば売れるし、そうでなければ売れない、というのが基本的な市場の原理でしょう。



故に、人はまず、物を選ぶときに価格というものを見ます。それが自分の中で妥当かどうか?そしてそれが売れているという実績(過去の人の評価)を気にします。



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※写真はSNORK




例えば、10万円のリトグラフがあったとしましょう。しかしそれが過去、誰も10万円で買っていない、むしろ一般的に1000円の価値もないと判断されれば、通常は、市場価格が暴落します。


しかし、有名な誰かが、そのリトグラフを10万円で買って、インスタに載せたとしましょう。



そうすると、そこに10万円で売れた(有名人が買った)という実績が加わります。



なので、それを10万円で買うことは価値があることだ、と判断する人々が増えます。



結果、当初は1000円の価値もない、と判断(知られてもいない)されていたものが、10万円の価値として市場に認められることになります。



これがまさに、「価値の創出」であり、一般的にはこの価値の創出後に、人々がお金を払っている、ということになるのです。




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すなわち、価格というものは、誰かしらに価値を創出されたことによって成りうるものである、という理屈になります。



だとすれば、価格が価値を先行するというのは、本来の形ではない、ということにもなります。



これが意味する物は、価格ありきで価値が決まるのではなく、価値がありきで価格が決まるということであり、その過程においては、誰かしらの「価値付け」があったということになります。



これは物だけに限らず、「人」でも言えているのではないでしょうか。



例えば、ピコ太郎氏は、ジャスティン・ビーバーが絶賛(価値付け)したことにより、評価(価格)が上がった、と考えれば、それもまた価値の創出なのでしょう。




このように、価値や価格には、案外【人々の安直な部分】が介在している、ということでもあり、また、それ故に知られざる価値もたくさん埋もれていることにもなります。




【「本物とは何か?」それは歴史を背負っているものである】、と僕なりに「本物の価値」を定義付けしていますが、同時にそれは、誰かが(複数かもしれませんが)価値付けしたものが、時代を超え、継承されていったことによって「本物」とされるわけです。




しかしながら過去に誰も認めなければ、それが本物ではない(価値が無い)、とも言い切れません。



もしかすると、まだ誰にも気づかれていないだけかもしれないのです。




いやむしろ、世の中には、そんな埋もれた価値(価値付けされていないもの)がたくさんあるのかもしれません。



なんだかそれらを見出すチャンスが自分にもあるのかもしれないと思うと、愉しみでもありますね。



価値は誰かに創出される?!と思った方は、
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蒐集衆商inスパイラル




昨晩、青山のスパイラルさんで今日から開催されるアートフェア【蒐集衆商】のレセプションパーティーに出席してきました。





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コンセプトは、日常の中にこそ、アートやデザインが必要ではないか、という僕の今までの主張とリンクするもので、業界屈指の目利きやギャラリーが出店していて、とても魅力的なフェアではないか、と感じました。




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そもそも一般的に、芸術、美術、デザインが生活と切り離され、美術館や高級ギャラリー、高級ショップといったように、一部の人だけのものに、なってしまっているように感じます。




しかし、そもそも芸術や美術、デザインは、人々の暮らしを豊かにするものである、というのが本質であって、決して美術館に眺めにいくだけのものではないのです。※そういうものも多々ありますが、、、





むしろ、日々の暮らしの中にこそ、そういったものがあるべきであって、それが人々の、思考、思想、暮らしに反映されることこそ、重要ではないか、と思うのです。




また、今回は北欧ビンテージ家具を牽引する【北欧家具talo】と、モダンデザインを牽引する【SNORK】も招待出店していますので、インテリア好きの方は必見です。



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ぜひ、時間がある方は訪れてみてはいかがでしょうか。





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Karhula/iitalaのピッチャー(128)



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1935〜1938年まで製造されていたkarhula/iitala。


Alvar Aaltoの妻である、Aino Aaltoによるデザインで、こちらは、Bolgeblick(ボルゲブリック)と呼ばれています。
※ボルゲブリックとは湖に石を落とした時に出る波紋を意味したものです。



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このボルゲブリックは、現在でも製造されてはいますが、初期の物は、現在よりエッジが効いており、また製造過程においても、木枠による吹きガラスを採用しており、混ざり込んだ気泡や、微妙に個体差が生まれているのもまた魅力です。
※最初期のものは、3分割され、それを繋いでいるので縦に線が入っています。



80年以上も時代を経たそのデザインは、まさに【時代に傷つけられぬ強靱性】を持っていると言えるのではないでしょうか。



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個人的に、「家具や食器は使ってなんぼ」とは思うのですが、このボルゲブリックに関しては、正直怖くて使えない、、、





しかし、それでもインテリアとしてのクオリティーも非常に高く、飾っているだけで絵になるので、美術品として、コレクションしたくなる逸品だと思います。









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Alvar & Aino | aalto design exhibition




フィンランドモダニズムを熟知したビンテージショップ、SNORKさんとPh.Dさんが、このたび、3日間限定でアアルトの企画展を開催します。




両社ともに、アアルトのトップピースを扱うショップなので、かなり期待できる展示になっているのではないでしょうか。






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2018年10月5日・6日・7日
10:30-19:30 ※7日は17:00まで
.
NO DESGIN GALLERY
NAKAMEGURO
.
〒153-0051
東京都目黒区上目黒1-7-2
.
【普遍性と創造性を軸に、自然豊かな地方を拠点にショップを営むPh.D.とSNORK。これまでも、アアルトヴィンテージに注目し力を入れ紹介してきた両社による“3日間限定“の企画展です。
近年、世界的に高い注目を集めるアアルトのヴィンテージ市場。日本に於いてその一翼を担う両社が、それぞれにセレクトした1930年代〜50年代にかけて製造された家具・ガラス・照明等を展示販売いたします】





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アルヴァ・アアルト もうひとつ自然



葉山で開催されている、Alvar Aaltoもうひとつの自然展を観に行ってきました。



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アアルトの考えていた自然との調和、そして合理と人間(非合理)の間をどうバランス取りをしていくのか、という点など、様々なアアルトの模索が垣間みれます。



特に、Artek保存の貴重な家具たちは一見の価値あり。



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初期のパイミオチェアやタンクチェア、アームチェアなどは、今となっては実物を観ることが出来ない希少なもの。




そんな貴重な家具たちを身近で鑑賞することができます。※写真撮影は不可









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